藤木大地ネットワークプロジェクト

藤木大地が提唱する劇場連携プロジェクト。
全国各地のホールや劇場が連携し合い協力関係を強めることで、ブランドの訴求効果を高め、今後の事業活動にもつなげます。

藤木大地&みなとみらいクインテット

みなとみらいアコースティックス 2023

藤木大地&みなとみらいクインテット

世界を魅了するカウンターテナー・藤木大地と名手ぞろいのピアノ五重奏による室内楽コンサート。
公演によって入れ替わるクインテットのメンバーは藤木が絶大な信頼を置くソリストたちが揃い、総勢15名。その輝く音色が藤木の柔らかな声と響き合う、極上の空間をお届けします。
濃密なソロリサイタルのような瞬間も、合奏の響きとともに透き通るようなうたが染み渡る瞬間も楽しめる魅力的な編成です。

2022年10月18日公演より©藤本史昭


ツアースケジュール


2023年8月6日(日)
神奈川県横須賀市
神奈川・よこすか芸術劇場
出演:成田達輝・山根一仁(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
   遠藤真理(チェロ)、田村 響(ピアノ)

8月6日(日)神奈川・よこすか芸術劇場


2023年5月21日(日)
奈良県大和高田市
【終了】
奈良・大和高田さざんかホール
出演:成田達輝・周防亮介(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
   上村文乃(チェロ)、加藤昌則(ピアノ) 

5月21日(日)奈良・大和高田さざんかホール 大ホール


2023年5月3日(水・祝)
新潟県新潟市
【終了】
新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ
出演:成田達輝・山根一仁(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
   遠藤真理(チェロ)、松本和将(ピアノ)

5月3日(水・祝)新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ


2023年2月18日(土)
広島県三原市
【終了】
広島・三原市民芸術文化センター ポポロ
出演:成田達輝・周防亮介(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
   中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)

2月18日(土)広島・三原市芸術文化センター ポポロ



2023年2月16日(木)
神奈川県横浜市
【終了】
神奈川・横浜みなとみらいホール
出演:
[マチネ]成田達輝・周防亮介(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
    中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)
[ソワレ]長原幸太・辻 彩奈(ヴァイオリン)、 川本嘉子(ヴィオラ)、
    辻本 玲(チェロ)、 萩原麻未(ピアノ)

2月16日(木)[マチネ]横浜みなとみらいホール 小ホール
2月16日(木)[ソワレ]横浜みなとみらいホール 小ホール
【マチネ公演】©藤本史昭

【ソワレ公演】©藤本史昭

2022年12月23日(金)
福岡県福岡市
【終了】
福岡シンフォニーホール
出演:成田達輝・辻 彩奈(ヴァイオリン)、 川本嘉子(ヴィオラ)、
   辻本 玲(チェロ)萩原麻未(ピアノ)

12月23日(金)福岡シンフォニーホール


2022年10月17日(月)、18日(火)
神奈川県横浜市
【終了】
横浜音祭り2022 横浜18区コンサート 藤木大地×みなとみらいクインテット
出演:成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、
   中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)

10月17日(月)磯子区民文化センター「杉田劇場」
10月18日(火)神奈川県立音楽堂
©藤本史昭

映像アーカイブ

横浜18区コンサート ダイジェスト

藤木大地&みなとみらいクインテット

2022年10月18日開催
出演:藤木大地(カウンターテナー)、成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)、
   川本嘉子(ヴィオラ)、中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)
会場:神奈川県立音楽堂(横浜市西区)

演奏

J.シュトラウス2世(加藤昌則 編曲):
お客を招くのが好き(喜歌劇「こうもり」より)

2022年10月18日開催
出演:藤木大地(カウンターテナー)、成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)、
   川本嘉子(ヴィオラ)、中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)
会場:神奈川県立音楽堂(横浜市西区)

ヴュータン(加藤昌則 編曲):
アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」

2022年10月18日開催
出演:藤木大地(カウンターテナー)、成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)、
   川本嘉子(ヴィオラ)、中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)
会場:神奈川県立音楽堂(横浜市西区)

村松崇継(加藤昌則 編曲):いのちの歌

2022年10月18日開催
出演:藤木大地(カウンターテナー)、成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)、
   川本嘉子(ヴィオラ)、中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)
会場:神奈川県立音楽堂(横浜市西区)


みなとみらいクインテット 出演者プロフィール
ヴァイオリン
成田達輝(なりた・たつき)©Marco Borggreve
1992年生まれ。札幌で3歳よりヴァイオリンを始める。ロン=ティボー国際コンクール(2010)エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)、仙台国際音楽コンクール(2013)でそれぞれ第2位受賞。これまでに、ペトル・アルトリヒテル、オーギュスタン・デュメイ、ピエタリ・インキネンなど著名指揮者や国内外オーケストラと多数共演している。使用楽器は、アントニオ・ストラディヴァリ黄金期の”Tartini” 1711年製。(宗次コレクションより貸与)。
小林美樹(こばやし・みき)©山吹康男
2011年 ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位を受賞して一躍注目を集めた。06年にはレオポルド・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールにてギドン・クレーメル氏から審査委員特別賞を受賞。これまで国内主要オーケストラはもとより、ヴェンゲーロフ氏の指揮や彼から推薦を受けたポーランドの主要オーケストラとも共演している。宮崎国際音楽祭、鎌倉芸術館ゾリステンなどで室内楽にも精力的に活動。14年出光音楽賞を受賞。CDは4枚リリース。
辻 彩奈(つじ・あやな)©Makoto Kamiya
1997年岐阜県生まれ。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位。モントリオール響、スイス・ロマンド管、N響など多くの国内外のオーケストラと共演している。第28回出光音楽賞受賞。小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎、レジス・パスキエの各氏に師事。東京音楽大学卒業後、同大学アーティストディプロマに特別特待奨学生として在籍中。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与のJoannes Baptista Guadagnini 1748である。


周防亮介(すほう・りょうすけ)©JUNICHIRO MATSUO
2016年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。2015年、第25回出光音楽賞を受賞。12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団やNHK交響楽団など、数多くの国内外オーケストラと共演。現在は江副記念リクルート財団奨学生としてメニューイン国際音楽アカデミーにて研鑽を積む。使用楽器はNPO法人イエローエンジェルより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。
長原幸太(ながはら・こうた)©読売日本交響楽団
広島県呉市生まれ。東京芸術大学、ジュリアード音楽院に学ぶ。1994年、ヴィエニャフスキ国際コンクール(17歳以下の部)第3位。98年、日本音楽コンクール最年少優勝。小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、ゲルハルト・ボッセらと共演。室内楽や各オーケストラの客演コンサートマスターとしても活躍し、アルゲリッチ国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等にも出演。2004年、大阪フィル首席客演コンサートマスターに就任、06年から12年まで首席コンサートマスターを務めた。14年10月、読響コンサートマスターに就任。
山根一仁(やまね・かずひと)©K. MIURA
1995年札幌生まれ。中学校3年在学中、第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙であった。以後、国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞。これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に、またドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学ではクリストフ・ポッペン氏に師事。
ヴィオラ
川本嘉子(かわもと・よしこ)©島崎 陽子
1992年ジュネーブ国際コンクールビオラ部門で最高位受賞。他多数の賞を受賞した。 室内楽ではアルゲリッチ、バシュメット等世界一流のソリストたちと共演。ソリストとしてはガリー・ペルティー、フルネなど著名な指揮者と共演し絶賛を博す。東京都交響楽団では首席奏者を務め2021年までNHK交響楽団の首席客演奏者を歴任。現在は演奏活動のみならず、小澤音楽塾や愛知室内オーケストラなどで後進の育成にも力を注いでいる。


チェロ
中木健二(なかぎ・けんじ)©ノザワヒロミチ
愛知県岡崎市出身。東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。2005年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位など受賞多数。キングレコードより「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(「レコード芸術」誌・特選盤)他のCDをリリース。 紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝藝術大学音楽学部准教授。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。
辻本 玲(つじもと・れい)
NHK交響楽団首席チェロ奏者。東京藝術大学音楽学部を首席で卒業。 その後ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウス・アカデミー、ベルン芸術大学に留学。 2003年、第72回日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」。 2009年、第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」。
遠藤真理(えんどう・まり)©Yusuke Matsuyama
東京藝術大学首席卒業。第72回日本音楽コンクール第1位、2006年「プラハの春」国際コンクール第3位(1位なし)、2008年エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位。ソリストとして活躍する一方、読売日本交響楽団ソロ・チェロ奏者も務める。CDはエイベックスから7枚リリース。NHK-FM「きらクラ!」のパーソナリティを8年間務める等テレビ、ラジオでも活躍中。2009年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
上村文乃(かみむら・あやの)
日本音楽コンクール2位、トレヴィーゾ市国際音楽コンクール1位、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後ハンブルグ音楽演劇大学とバーゼル音楽院に留学。リサイタルの他オーケストラ共演や室内楽の演奏も高く評価されている。国内外の多くの音楽祭への参加やバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。2022年2月ホテルオークラ音楽賞受賞。


ピアノ
松本和将(まつもと・かずまさ)
日本音楽コンクール優勝、全賞を受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞。 多くのオーケストラと共演。2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを毎年開催、YouTube・オンラインサロン・Twitterなどで演奏動画や解説などをアップし話題となっている。 これまでに23枚のCDをリリース。名古屋音大ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたっている。
萩原麻未(はぎわら・まみ)©Akira Muto
2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。 日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベネズエラ、ベトナムなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。これまでに、スイス・ロマンド管、フランス国立ロワール管、南西ドイツ放送響など国内外のオーケストラとも多数共演を重ねているほか、フランスのラ・ロック・ダンテロン等の様々な音楽祭にも招かれている。
加藤昌則(かとう・まさのり)
東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、室内楽、声楽、合唱曲など幅広く、創意あふれる編曲にも定評がある。多くのソリストに楽曲を提供、共演ピアニストとしても評価が高い。また、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。NHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。長野市芸術館レジデント・プロデューサー。ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダー。
田村 響(たむら・ひびき)©武藤章
2007年ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝く。ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューし、日本各地のオーケストラとも共演。室内楽にも力を入れており、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等をはじめ、同世代のアーティストと多数共演する。2015年文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞等、受賞多数。現在、京都市立芸術大学専任講師、大阪音楽大学特任講師、名古屋音楽大学客員准教授。


みなとみらいアコースティックス 2023

2012年の日本音楽コンクールで入賞し、その後世界に羽ばたいた、藤木大地・反田恭平・務川慧悟の3名が、10年の時を経て再会。
ホールを大きな楽器として、その響きを存分に楽しんでいただくコンサートです。

ツアースケジュール

2023年7月31日(月)
神奈川県横浜市
神奈川・横浜みなとみらいホール

7月31日(月) 横浜みなとみらいホール 大ホール  
2023年7月29日(土)
岐阜県多治見市
岐阜県・バロー文化ホール(多治見市文化会館)

7月29日(土) 岐阜県・バロー文化ホール(多治見市文化会館)