ホールオルガニスト・インターンシップの紹介

ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム

パイプオルガン"ルーシー"を主役とした事業を数多く開催している横浜みなとみらいホールでは、ホールオルガニストに求められる役割について実際に体験と訓練をしていただくことを目的に、2002年度より"ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム"を実施しています。

<主な研修プログラム>

  1. オルガン公演・ワークショップなどの事業の企画運営に参加
  2. オルガン保守や楽器の構造、公共ホールの運営について学習
  3. オルガン利用者への操作説明方法を習得
  4. オルガンやホールに関する広報活動への参画
  5. ホールオルガニスト近藤岳よる研修
  6. インターンシップ修了演奏会として「オルガン・1ドルコンサート」に出演

横浜みなとみらいホール ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了者一覧

これまでに本プログラムを修了し、多方面で活躍されているオルガニストの方々をご紹介します。

第1期 2002(平成14)年度
浅井 美紀(あさい みき)

東京藝術大学音楽学部卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム第1期修了。オルガンを池田泉、廣野嗣雄、早島万紀子、三浦はつみ、通奏低音を今井奈緒子、廣野嗣雄、チェンバロを故小島芳子の各氏に師事。
これまでに東京藝術大学助手、青山学院高等部講師を務めたほか全国各地において演奏会を行っている。現在、青山学院高等部オルガニスト、水戸芸術館「幼児のためのパイプオルガン見学会」オルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



渋澤 久美(しぶさわ くみ)

フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。卒業後は各地のコンサートホールや教会でのソロ演奏の他、オーケストラ等との共演も行っている。また国内外の講習会などに参加し、研鑽を積む。2006年より盛岡市民文化ホールオルガニスト。コンサートの企画やオルガン講座の講師などを担当し、オルガン音楽の普及と発展につとめている。これまでにオルガンを高橋靖子、宮本とも子、浅井寛子、武久源造、三浦はつみの各氏に師事。聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂オルガニスト、(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



第2期 2003(平成15)年度
小島 弥寧子(こじま みねこ)

玉川大学卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。フェリス女学院大学ディプロマコース修了。大学院在学中福井直秋賞受賞。国内、ヨーロッパ、アメリカ各地で演奏活動を行う。スペインの歴史的な楽器を訪ね、スペイン音楽の研究をライフワークとする。邦人作品にも積極的に取り組んでいる。2020年に初のCD『星月夜』(朝日新聞特選盤、『レコード芸術』準特選盤、オランダのORGEL NIEUWS等掲載多数)をリリース。現在、明福寺ルンビニー学園オルガニスト、武蔵野大学非常勤講師。Academia del órgano español主宰。元築地本願寺副オルガニスト(2006~2015年)。
公式ホームページ http://minekokojima.com



小髙 園里子(こたか えりこ)

スイス国立ジュネーブ音楽院を1等賞 及びジュネーブの町より特別賞を得て卒業。在学中にスイス・フランスの国際オルガンコンクールに入選。スイス・フランス・イタリア等でリサイタルや合唱伴奏等を行うほか、教会オルガニストとして活躍。2003年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。オルガンを大塚昌美、酒井多賀志、L. ロッグ、M. シャピュイ、A. コルティ、三浦はつみの各氏に師事。
ヨーロッパや日本など国内外において様々なマスタークラスに参加して研鑽を積みつつ、リサイタルやアンサンブルなどの演奏活動を行う。日本オルガニスト協会・茨城演奏家連盟会員。ヤマハ横浜クラシックオルガン講師。



第3期 2004(平成16)年度
飯塚 美奈(いいづか みな)

秋田聖霊女子短期大学音楽科、エリザベト音楽大学パイプオルガンコース卒業。その後、スイス・ジュネーブ音楽院に留学、スイス・フランスを中心にマスタークラスなどに参加し研鑽を積む。帰国後、秋田アトリオン音楽ホールで演奏、およびアシスタントを務める。2004年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。これまでに、松尾泰江、戸沢真弓、香取智子、F. デロワ、三浦はつみ各氏に師事。



第4期 2005(平成17)年度
浅尾 直子(あさお なおこ)

関東学院女子短期大学卒業後、会社員を経て、洗足学園音楽大学オルガンコース3年次編入学及び卒業。エリザベト音楽大学大学院修士課程修了。ボストン・ニューイングランド音楽院に留学し研鑽を積む。2005年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。2009~2020年、横浜みなとみらいホール主催「0歳からのオルガンコンサート」に出演。2017年には福島公演も行った。現在、カトリック田園調布教会オルガニスト。ヤマハミュージックアベニュー銀座アネックス及びアトリエバロックオルガン教室講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



飯沼 彩(いいぬま あや)

武蔵野音楽大学オルガン科、ドイツ国立リューベック音楽大学を経て、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学院ソリストコースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。シュトゥットガルト音楽大学「市民のためのオルガン講座」にて講師を務める。横浜みなとみらいホール第4期ホールオルガニスト・インターン。オルガンを池田泉、藤枝照久、ユルゲン・エッスル、ベルンハルト・ハース、三浦はつみ、早島万紀子、各氏に師事。2009年度から2021年度、フェリス女学院大学音楽学部にて非常勤講師としてオルガン、キリスト教音楽の講義を担当。日本基督教団長原教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。プリンシパルオルガン教室主宰。



第5期 2006(平成18)年度
野田 美香(のだ みか)

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラによるディズニーのオフィシャルCD『ディズニー・オン・ブラス』にゲストミュージシャンとして参加。近年、柳澤文子とデュオ「グラン・ジュ」を結成し、オルガン連弾のための編曲、コンサートを行っている。また、立正佼成会大聖堂オルガニストを務め、仏教讃歌のオルガン編曲の企画にも積極的に取り組んでいる。現在、昭和音楽大学非常勤講師。トート音楽院渋谷講師。フェリス音楽教室講師。日本オルガニスト協会会員。



柳澤 文子(やなぎさわ あやこ)

東京藝術大学オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。スウェーデン・ピテオ音楽大学ソリスト科修了。横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターン修了。ルツェルン市「メシアン・バッハ国際オルガンコンクール」第1位。オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄、三浦はつみ、H.-O. エリクソン各氏に師事。日本や欧州で独奏や、合唱やオーケストラ等と共演。近年、野田美香とのオルガンデュオ「グランジュ」でも活動している。2016年まで関東学院六浦中学校高等学校オルガニスト。現在、フェリス音楽教室講師。日本キリスト教会湘南教会、日本バプテスト同盟霞ヶ丘教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。サクラミュージック・オルガン教室主宰。



第6期 2007(平成19)年度
石丸 由佳(いしまる ゆか)

世界的権威のあるシャルトル国際オルガンコンクールで優勝、併せてJ. アラン賞受賞。パリのノートルダム大聖堂などヨーロッパ10か国以上の各地、日本全国で演奏している。 東京藝術大学、同大学院修了。デンマーク王立音楽院、シュトゥットガルト音楽大学にて国家演奏家資格取得。国内外の主要オーケストラ、指揮者ではチョン・ミョンフン、ミハイル・プレトニョフ等と共演。テレビやラジオへの出演も多い。これまでにない企画演出やプログラミングは各所で高い評価を受けており、オルガンの普及に尽力している。現在、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ専属オルガニスト。武蔵野音楽大学非常勤講師。ココペリオルガンスタジオ主宰。
公式HP : http://yukaishimaru.pecori.jp



第7期 2008(平成20)年度
春日 朋子(かすが ともこ)

東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。フランスのトゥールーズ国立高等音楽院を満場一致の一等賞のディプロマを取得し修了。オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄、早島万紀子、ステファヌ・ボワ、ミシェル・ブヴァール、ヤン・ヴィレム・ヤンセン、三浦はつみの各氏に師事。現在、石川県金沢市を拠点として各地でのソロ、アンサンブル、伴奏などの演奏活動を行いながら、後進の指導にもあたっている。北陸学院中学校・高等学校オルガニスト、金沢長町教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



第8期 2009(平成21)年度
北澤 友佳(きたざわ ゆか)

玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科オルガン専攻卒業。同大学オーディション合格者による特別演奏会、卒業プロジェクトコンサート学部長賞選考演奏会出演。日本オルガニスト協会主催第35回新人演奏会に出演。武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。在学中に武蔵野音楽大学大学院修士課程在学生によるコンサートに出演。フェリス女学院大学ディプロマコース修了。2009年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。「第26回白川・イタリアオルガン音楽アカデミー」にて白川賞受賞。これまでに中村岩城、千葉葉子、藤枝照久、三浦はつみの各氏に師事。日本オルガニスト協会会員。



第9期 2010(平成22)年度
小清水 桃子(こしみず ももこ)

フェリス女学院大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業及び同大学院修了。2010年度横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシップ修了。オルガンを平井靖子、廣野嗣雄、宮本とも子、三浦はつみ、武久造源、通奏低音・即興演奏を宇内千晴、チェンバロを武久造源の各氏に師事。大学院2年在学中に学内選抜の「オーケストラ協演の夕べ」に出演、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演する。現在日本基督教団甲府中央教会オルガニスト、カトリック田園調布教会オルガニスト、フェリス音楽教室オルガン科講師。日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。



第10期 2011(平成23)年度
岡本 玲子(おかもと れいこ)

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。同大学大学院修了。これまで横手多佳子、藤枝照久、荻野由美子、三浦はつみの各氏に師事。大学在学中に選抜卒業演奏会に出演。日本オルガニスト協会主催第31回 「オルガン新人演奏会」に出演。フェリス女学院大学ディプロマコースにて研鑽を積む。国内外のコンサートホール、教会、学校にて数々の演奏会を行う。ボストンにてB. ブルーンズ氏のもと、アンドーヴァー・クライストチャーチにてアシスタント・オルガニストを務め、英国式クワイア伴奏法等を学ぶ。その後オールド・ウエスト教会にてオルガニストを務める。現在 市川聖マリヤ教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。



第11期 2012(平成24)年度
龍田 優美子(たつた ゆみこ)

東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修了。安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。第 11 期横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターン。ドイツ政府奨学生(DAAD)としてシュトゥットガルト音楽演劇大学に留学。米国・インディアナ大学ジェイコブズ音楽院オルガン科にて、実技・学科全科目満点にて演奏家資格取得、芸術優秀賞受賞。2021 年 12 月、同校にてJ. フィッシェル博士門下にて初のアジア人、また初の女性として音楽博士号(オルガン専攻/音楽理論副専攻)を取得。日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。平成 29 年文化庁新進芸術家海外派遣員・日米交換芸術家。米国オルガニスト協会会員。2022年4月より活水女子大学音楽学部音楽学科専任講師。



第12期 2013(平成25)年度
冨田 真希(とみた まき)

奈良教育大学、神戸松蔭女子学院大学を経て、東京藝術大学音楽学部オルガン専攻卒業、同大学院音楽研究科修了。ピアノを亀井ハツ子、前田則子、中井正子の各氏に、オルガンを佐分利みどり、長谷川美保、鈴木雅明、小榑由布子、土橋薫、大塚直哉、廣江理枝の各氏に師事。2010年には藝大モーニングコンサートにて、高関健指揮藝大フィルハーモニアと共演。以後オーケストラと数々共演している。2011年、フランス・ドイツ・ルクセンブルクの国境なき国際オルガンコンクールで入賞。藝大大学院修了時にアカンサス音楽賞受賞。煥乎堂ヤマハ音楽教室オルガン講師。日本基督教団桜新町教会オルガニスト。日本オルガン研究会会員、日本オルガニスト協会会員。



第13期 2014(平成26)年度
上平 未奈(うえひら みな)(旧姓 小野田)

都立芸術高等学校音楽科ピアノ専攻卒業。
フェリス女学院大学音楽学部オルガン科にてオルガンを宮本とも子、三浦はつみの各氏に師事。2007年、日本オルガニスト協会主催オルガン新人演奏会に出演。卒業後、米国アンドーヴァーのクライスト・チャーチにてアシスタント・オルガニストを3ヶ月間務める。2008年、第24回白川イタリアオルガン音楽アカデミーにてゲラルデスキ賞受賞。2009年、ウィレム・ヘルマン国際オルガンコンクール第3位。2014年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターン修了。聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂オルガニストを約10年間務めた。現在、北星学園大学オルガニスト。



第14期 2015(平成27)年度
大山 智子(おおやま ともこ)

3歳よりピアノを始める。甲南女子大学文学部及び相愛大学音楽学部オルガン専攻卒業。同大学音楽専攻科修了。ドイツ政府給費留学生としてDAAD(ドイツ学術交流会)奨学金を得て、ドイツ国立シュトゥットガルト芸術大学オルガン科及び古楽科にてディプロムと修士号を取得。在学中、野村国際文化財団より2度にわたり助成対象者に選ばれる。
パイプオルガンを土橋薫、久保田清二、ルトガー・ローマン各氏に、チェンバロ、クラヴィコードをヨーク・ハルベック氏に師事。ハイルブロンで行われたリサイタルは翌日の新聞“Heilbronner Stimme”にて絶賛される。ブレーメン及び、イタリア・ピストイアでのオルガンアカデミーに招待され参加。日本オルガニスト協会会員。



第15期 2016(平成28)年度
石川゠マンジョル 優歌(いしかわ゠マンジョル ゆか)

都立芸術高校音楽科 楽理専攻、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻および大学院修士課程修了。修了時に大学院アカンサス賞受賞。フランス・トゥールーズ音楽院オルガン科Perfectionnement課程修了。同音楽院クラヴサン科、ピアノ伴奏科、エクリチュール科にてディプロマ取得。オルガンをM.ブヴァール、J.-W.ヤンセン、椎名雄一郎、廣江理枝、松浦光子各氏に師事。2016年度芸大モーニングコンサートに選出。2018年ピエール・ド・マンシクール国際オルガンコンクールセミファイナリスト。2022年8月まで、トゥールーズにてクロワ・ドラード教会主任オルガニスト、音楽学校「ア・テンポ」講師を務めた。



第16期 2017(平成29)年度
澤 菜摘(さわ なつみ)

富山県出身。洗足学園音楽大学オルガン専攻首席卒業、同大学専攻科卒業。在学中特別選抜演奏者に認定され、同大学卒業演奏会に出演。日本オルガニスト協会第43回オルガン新人演奏会に出演。大学在学中よりソロを始め、オーケストラ、吹奏楽と数多く共演している。オルガンを荻野由美子、三浦はつみの各氏に師事。2018年からフランスのリヨン国立高等音楽院でF. エスピナス、L. シュルンベルガー両氏に師事。即興演奏をG. マルゲリ氏、チェンバロをY. レヒシュタイナー氏に師事。フリーインプロビゼーションをJ.-M. フォルツ氏に師事し、近年即興演奏家としても活動を広げている。2022年同音楽院、修士課程に進学予定。



第17期 2018(平成30)年度
山司 恵莉子(やまじ えりこ)

東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院修士課程修了。大学院アカンサス音楽賞受賞。大学院在学中にトゥールーズ音楽院に留学し、オルガン科、チェンバロ科(DEM取得)、古楽科を修了。公益財団法人青山音楽財団奨学生。横浜みなとみらいホール・オルガニスト・インターンシッププログラム第17期生。トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム第10期派遣留学生。これまでにオルガンを今井奈緒子、廣江理枝、ミシェル・ブヴァール、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、フィリップ・ルフェーブル、チェンバロを廣澤麻美、宇山゠ブヴァール・康子の各氏に師事。日本基督教団仙台東一番丁教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。



第18期 2019(平成31/令和元)年度
三上 郁代(みかみ いくよ)

東京藝術大学オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。渡仏しトゥールーズ及びカン地方音楽院で学びオルガン、チェンバロ、通奏低音のディプロマ取得。
M. タリヴェルディエフ国際オルガンコンクールにて、第一位とタリヴェルディエフ作品最優秀演奏特別賞を同時受賞。A. マルシャル国際オルガンコンクール優勝。2018年度上期野村財団奨学生。2019年度横浜みなとみらいホール ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。これまでにオルガンを大塚直哉、秀村知子、今井奈緒子、廣江理枝、W. ヤンセン、M. ブヴァール、E. ル・プラドの各氏に師事。日本以外にもヨーロッパ各地で演奏会を行う。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



東方 理紗(とうほう りさ)

東京藝術大学オルガン専攻卒業。同大学院在籍。安宅賞、宮田亮平奨学金、アカンサス音楽賞受賞。第2回「長崎で教会音楽を」オルガンオーディションにて最優秀賞受賞。2017年に東京藝術大学・韓国芸術綜合学校交流演奏会、2019年に第46回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。2019年に藝大モーニングコンサートにおいて藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。2020年に横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。これまでにオルガンを松浦光子、近藤 岳、廣江理枝、M. マイヤーホーファー、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤 岳、チェンバロを廣澤麻美の各氏に師事。2022年マリア・ホーファー国際オルガンコンクール第2位。現在、明治安田クオリティオブライフ文化財団 海外音楽研修生としてフライブルク音楽大学に在籍。