ときめく音楽を 海の見えるホールから

「コンサートホールが地域に貢献できることは何か」、「いま求められている使命は何か」。  
それらを「ホールの価値」として認識し発信していくことを目指して、2021年4月ホールで働く職員による「コンセプト・メイキング・プロジェクト」を発足。
約1年をかけてコンセプトを定め、それを表現したシンボルマークが誕生しました。  

コンセプト

横浜みなとみらいホールは、市民のみなさまが
音楽を身近に感じ、親しむ機会をつくる場所として誕生しました。
ここにはクラシック専門ホールならではの音響の良さと、
先進的かつ柔軟性のある多様なプログラム、さらに
“みなとみらい”という唯一無二のロケーションがあります。

私たちは市民に愛されるホールであり続けるために、
音楽を「生み出す人」「楽しむ人」「つなぐ人」の身近な存在となり、
多様な個人に寄り添うことで社会に歓びを広げます。
そして社会とのつながりを深め、変化に対応しながら成長し続け、
ここ海の見えるコンサートホールから、
誰もがときめく音楽を発信していきます。

ときめく音楽を 海の見えるホールから

シンボルマークについて

横浜みなとみらいホールの略称であるMMHの3文字をデザインのベースに、ホールから見える「波(MM)・橋(H)・港(MMH)」の風景のイメージをロゴ化しました。

横浜の海を表現する波(MM)、横浜のシンボルであるベイブリッジ(H)、 港(MMH)は国内外に文化を送り出す拠点となる場所です。
港のように、音楽の文化的価値を未来へ橋渡しする想いを込めています。

また、「MM」のマークには観客のイメージを、「H」には舞台のイメージを重ね、観客と舞台の距離が近い、市民から愛される音楽専門ホールとしての想いも込められています。
コラム|シンボルマークができるまで