プロデューサー in レジデンス
横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023 藤木大地プロデュース
みなとみらいアコースティックス2023
主催・共催公演
日本から世界に羽ばたいた3人のアーティストたちが
最高の音響を誇る日本有数のコンサートホールで
再会を果たす特別な一夜
コンビニで買ってきたおもちゃを使って楽屋でマジックを(勝手に)披露して「アニキ〜あそぼ〜」と懐いてくる恭平。
サシの対面で黙々と味噌煮込みうどんを啜りつつ、自分からは話しかけてこない慧悟。
それからの10年のことは、みなさんもよくご存知だと思います。
この公演は、わたしたちが誇る横浜みなとみらいホールを大きな楽器として、その響きを存分に楽しんでいただくコンサートです。
舞台では、2台のピアノと1つの声でお待ちしています。
アニキである僕は、国民的な音楽家となったかれらの、人生最初の歌手になりたいと思いました。
僕らの初めての真剣勝負がみなさんに届きますように。
わたしたちのホールの魅力をたくさんの方に知っていただけますように。
つなぐ、むすぶ、のこす。これが僕の、初代プロデューサーとしての最後の仕事です。
―――― 藤木大地
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横浜公演のチケットは予定枚数終了となりました。
7月29日(土)多治見公演の情報は下記をご覧ください。

公演情報
日時 | 2023年7月31日(月) 19:00開演(18:20開場) |
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会場 | 大ホール |
出演 |
カウンターテナー:藤木大地(♠) ピアノ:反田恭平(♦) ピアノ:務川慧悟(♧) |
曲目 |
シューマン:アラベスク ハ長調 作品18 ♧ シューマン:歌曲集《詩人の恋》 ♠♧ ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲 ♦♧ モーツァルト:夕べの想い ♠♦ シューベルト:ミューズの子 ♠♦ ベートーヴェン:連作歌曲集《遥かなる恋人に》 ♠♦ ブラームス:永遠の愛について ♠♦ ショパン:バラード第3番 変イ長調 作品47 ♦ 反田恭平(務川慧悟 作詞):遠ゆく青のうた ♠♦♧ |
料金 |
全席指定
S席:7,000円 A席:5,000円 B席:3,000円 学生、65歳以上、障がい者手帳等※をお持ちの方は各席種5%引き(横浜みなとみらいホールチケットセンターのみの取扱い) ※対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害保健福祉手帳、療育手帳 未就学児入場不可 |
主催 | 横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) |
チケットお取り扱い |
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お問合せ | 横浜みなとみらいホールチケットセンター
:045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く) |
出演者プロフィール
藤木大地(ふじき・だいち|カウンターテナー)
2017年、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場にライマン《メデア》ヘロルド役で鮮烈にデビュー。東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年5月、ボローニャ歌劇場にてグルック《クレーリアの勝利》マンニオ役でヨーロッパデビュー。国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルがいずれも絶賛を博している。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開し、絶えず話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとり。洗足学園音楽大学客員教授。横浜みなとみらいホール プロデューサー 2021-2023。https://www.daichifujiki.com

©平舘平
反田恭平(そりた・きょうへい|ピアノ)
2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで日本では半世紀ぶりの第2位を受賞。 2016年のセンセーショナルなデビュー・リサイタル以降、毎年オーケストラ、リサイタルのツアーを全国で行なっている。 2018年からはソリストとしての活動のほか、室内楽や自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラのプロデュースも行っており、2021年5月にはオーケストラのための新会社を立ちあげ、奈良を拠点に世界にむけて活動を開始している。 2019年にはイープラスとの共同事業でレーベルを立ち上げ、2020年のコロナ禍ではいち早く有料のストリーミング配信を行うなど、クラシック音楽の普及にも力を入れている。 また海外での活動も増え、2020年1月にパリ、10月にはウィーン楽友協会でデビューを果たし現地の観客から称賛を得ている。2022-2023年はミュンヘン、カナダと活動の場も広がっていく予定。 若手の音楽家とファンの皆さんを繋ぐコミュニケーションの場となるような音楽サロン「Solistiade」も運営している。 F.ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)研究科に在籍。ウィーンでは指揮も勉強している。https://www.kyoheisorita.com

©Yuji Ueno
務川慧悟(むかわ・けいご|ピアノ)
2021年世界3大コンクールの一つである、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン゠ティボー゠クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。 長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを拠点にソロ、オーケストラとの共演、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。 バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず、フォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。 東京藝術大学を経て、2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。ピアノ科第3課程、室内楽科第1課程を修了し、現在はフォルテピアノ科に在籍し研鑽を積んでいる。最新アルバムは『ラヴェル:ピアノ作品全集』。最新アルバム: 「ラヴェル:ピアノ作品全集」
https://keigomukawa.com

©Yuji Ueno