令和6年度 心の教育ふれあいコンサート
【主催・共催公演】

小学生と楽しむ神奈川フィルコンサート

横浜市教育委員会が市立小学校・特別支援学校等の4~6年生を対象に、ホール開館時から行っている歴史あるコンサート。地元横浜を本拠地とする神奈川フィルハーモニー管弦楽団の迫力ある生演奏を、学校やクラスの仲間と一緒にこどもたちに体験してもらう貴重なプログラムです。今年も市民の皆様にも一部座席を販売。クラシックの名曲の数々を、わかりやすい解説を交えてお手ごろな料金でお楽しみいただけます。公演は休憩なしの約1時間。座席は3階席(先着順自由席)で限定枚数のみ販売いたします。

チケット購入はこちら

公演情報


日時【第1クール】2024年 10月1日(火)、2日(水)、3日(木)
【第2クール】2024年 10月8日(火)、9日(水)、10日(木)、11日(金)
【第3クール】2024年 10月16日(水)、17日(木)、18日(金)
各日1日2公演
①午前の部 10:30開演(10:00開場)/②午後の部 13:30開演(13:00開場)
会場横浜みなとみらいホール 大ホール
出演指揮:小林雄太(第1クール・第3クール)、清水醍輝(第2クール)
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オルガン:中川美香(第1クール)、近藤 岳(第2クール)、趙 三川(第3クール)
司会:岩崎里衣
プログラムR.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」より 冒頭
J.シュトラウスⅡ世:ポルカ「雷鳴と稲妻」
モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジークより 第1楽章
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より 「花のワルツ」
J.S.バッハ:フーガ ト短調 ※オルガン独奏
ブラームス :ハンガリー舞曲第5番
エルガー :行進曲「威風堂々」第1番
料金全席自由
3階エリア限定自由席:1,300円
65歳以上・学生、障がい者手帳をお持ちの方:700円


今回から料金を改定しております。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
※未就学のお子様のご入場・ご同伴はご遠慮ください。
※障がい者手帳の割引は横浜みなとみらいホールチケットセンター電話/窓口のみ取扱い(対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)
主催 横浜市教育委員会
共催 横浜みなとみらいホール (公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
チケットお取り扱い
横浜みなとみらいホールチケットセンターで購入する
一般発売 2024年8月24日(土)10:00~
電話:045-682-2000/窓口 11:00~19:00
営業時間:電話10:00~17:00/窓口11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
備考【下記につきましてあらかじめご了承ください】
・この公演は市立小学生の音楽鑑賞会で使用されない3階席の一部を市民の皆様に開放するものです。3階席は建物の構造上、ステージの一部が見切れたり、落下防止の手すりが視界に入る可能性がございます。また、車イスのご案内が出来ないエリアとなっております。あらかじめご了承ください。
・未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
・やむを得ぬ事情により曲目等公演内容を変更する場合がございます。
・チケットは如何なる場合(紛失・盗難・破損等)も再発行いたしません。
・お求めいただいたチケットは公演中止の場合を除き、変更・払い戻しはいたしません。
・公演中止の場合に旅費等の補償はいたしかねます。チケット券面記載金額のみ返金いたします。 
お問い合わせ横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
小林雄太(こばやし・ゆうた|指揮)
1997年新潟県長岡市生まれ。第58回ブザンソン国際指揮者コンクール本選出場。幼少よりピアノ、12歳より打楽器を学ぶ。中越高等学校を経て、給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴ら各氏に学ぶ。ボリス・ベルキン、汐澤安彦、徳永ニ男各氏による指揮公開マスタークラスを受講。鍵盤楽器奏者として別府アルゲリッチ音楽祭、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会等に出演。東京音楽大学創立111周年記念演奏会「指揮クラブ フレンドシップコンサート」にて、東京音楽大学特別編成オーケストラを指揮。大学卒業と同時に公益財団法人日本製鉄文化財団 2021年度若手指揮者育成支援制度に合格。紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団で研鑽を積み、広上淳一、高関健、下野竜也各氏に指導を受ける。これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、東京混声合唱団等と共演。またオペラの分野では日本オペラ振興会等のプロダクションに音楽スタッフとして参加。2021年4月より2024年3月まで京都市ジュニアオーケストラ副指揮者を務めた。2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。
©Fukaya/auraY2
清水醍輝(しみず・だいき|指揮)
ヴァイオリンで第57回日本音楽コンクール第1位。増沢賞、特別賞受賞。 桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽部を共に首席で卒業。 ウィーン市立音楽院在学中、同学院オーケストラと共演。欧州各国にてリサイタルを行う。2001年11月まで新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター。 指揮では、キンボー・イシイ氏に師事。国内の主要オーケストラを指揮。 他、桐朋学園音楽部非常勤講師、また多数のアマチュアオケの指導、演奏会など多方面にわたる活動を行っている。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
1970年神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。 横浜を中心とした定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も行っている。2020年には創団50周年を迎え、現在指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、実力、人気ともに益々注目されているオーケストラである。 ホームページ www.kanaphil.or.jp
©藤本史昭
近藤 岳(こんどう・たけし|オルガン)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス(パリ)に留学。国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、その活躍の場は多岐にわたっている。オルガニスト・作曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演、コンサートホール、文化事業財団等からの委嘱作品も数多い。また、邦人作曲家からの信頼も厚く、数々の邦人オルガン作品やアンサンブル作品の初演も手がけ、いずれも好評を博している。2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18年3月末までホールオルガニストを務めた。2020年に刊行されたオルガン教則本『オルガン奏法 パイプでしゃべろう! パイプで歌おう!』(道和書院)の編著者を務め、各方面から高い評価を得ている。現在、東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。(一社)日本オルガニスト協会会員。2022年度より横浜みなとみらいホール ホールオルガニストに就任。


©藤本史昭
中川美香(なかがわ・みか|オルガン)
聖心女子大学文学部を経て、フェリス女学院大学音楽学部演奏学科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科演奏専攻修士課程を修了。江口奨学金、器楽部門賞受賞。日本オルガニスト協会主催第49回新人演奏会に出演。オルガンを三浦はつみ、早島万紀子、飯沼彩、宇内千晴各氏に師事。チェンバロを早島万紀子氏に師事。鍵盤楽器伴奏法を桐山建志氏に師事。現在、フェリス女学院大学大学院研究科に研究生として在籍。(一社)日本オルガニスト協会会員。日本オルガン研究会会員。カトリック山手教会オルガニスト。2024年度横浜みなとみらいホールホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム第20期生。


©蓮見 徹
趙 三川(ちゃお・さんちゅあん|オルガン)
聖徳大学大学院音楽文化研究科博士後期課程に在籍。 四川音楽家協会電子キーボード学会会員、日本オルガニスト協会学生会員、日本電子キーボード音楽学会学生会員。2018第2回中国音楽「小金鐘賞」電子オルガンコンクール金鐘之星(最高賞) 2017第2回ヤマハ全国電子オルガンコンクール本選1位。2016第5回「吟飛」国際電子オルガンコンクール本選第1位。2016北京国際パイプオルガン・電子オルガン学術フォーラム「未来の星」。2015四川音楽学院電子オルガン奨学金第1位。吟飛科技(江蘇)株式会社契約演奏家。2022年、武蔵野市民文化会館の「第1回アフタヌーンU25オルガンコンサート」のオーディションに合格し、コンサートに出演。2023年第13回タリヴェリディエフ国際オルガンコンクールのセミ・ファイナリスト。2024年度横浜みなとみらいホールホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム第20期生。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団©藤本史昭