第41回横浜市招待国際ピアノ演奏会

主催・共催公演

歴史ある国際ピアノ・フェスティヴァルを今秋も開催

横浜から世界へ羽ばたく若きピアニストたち

1982年に開始された「横浜市招待国際ピアノ演奏会」は、将来を嘱望される若き才能を紹介し続けてきた歴史あるコンサートです。 41回目の開催となる今回も、トップ・クラスの国際コンクールで実力が認められているイェーデン・イジク=ドズルコ(マリア・カナルス国際音楽コンクー第1位)、アルテム・クズネツォフ(サンレモRPM国際ピアノコンクール第1位)、アンナ・ライレル(リヨン国際ピアノコンクール第2位)、務川慧悟(ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第2位)が迸る才能と溢れる個性で会場を魅了します。

予定枚数終了

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関連イヴェント開催 

■イリヤ・イーティン 公開マスタークラス

日時:2023年11月4日(土)14:00~16:15(開場13:40)
会場:横浜みなとみらいホール レセプションルーム
詳細はこちらをご覧ください。


■小・中学生との交流会
 「ピアニストってどんな人?~若手アーティストと子どもたちとの交流ワークショップ~」

日時:2023年11月2日(木)17:00~18:00(開場16:45)
会場:横浜みなとみらいホール レセプションルーム
詳細はこちらをご覧ください。


★要事前申込/横浜みなとみらいホールチケットセンター
 045-682-2000(電話 10:00~17:00|窓口 11:00~19:00 ※休館日・保守点検日を除く)
【受付開始日:9月6日(水)】

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公演情報

日時 2023年11月3日(金・祝) 15:00開演(14:30開場)
会場 小ホール
出演 ピアノ:アンナ・ライレル
ピアノ:アルテム・クズネツォフ
ピアノ:イェーデン・イジク゠ドズルコ
ピアノ:務川慧悟
曲目 ●アンナ・ライレル
スクリャービン:7つの前奏曲 作品17
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 作品2
リスト:ドン・ジョヴァンニの回想 S 418 (R 228)
●アルテム・クズネツォフ
グラナドス:《ロマンティックな情景》より〈マズルカ〉〈子守歌〉
リスト:ハンガリー狂詩曲 第6番
メトネル:《忘れられた調べ》作品38より 〈祝祭の踊り〉〈回想的に〉
ラフマニノフ:東洋のスケッチ;断章 遺作;前奏曲 ニ短調 TN ii/19/1;練習曲集《音の絵》作品39より 第9番 ニ長調
●イェーデン・イジク゠ドズルコ
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番 嬰へ長調 作品30
ラヴェル:《鏡》より 〈洋上の小舟〉
アムラン:練習曲第12番 変イ短調 《前奏曲とフーガ》
ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
●務川慧悟
レーガー:前奏曲とフーガ ニ長調 作品99の2
J. S. バッハ(ブゾーニ編曲):今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ
J. S. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV 903
J. S. バッハ(ブゾーニ編曲):シャコンヌ
料金 全席指定
一般:4,800円
65歳以上の方:4,500円
学生・障がい者手帳※をお持ちの方:2,500円

予定枚数終了

※対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳
未就学児入場不可
主催横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
共催横浜市
協賛・株式会社ヤマハミュージックジャパン
・日本ゾーディアック株式会社
・株式会社ランディックス
チケットお取り扱い
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
出演者プロフィール
イェーデン・イジク=ドズルコ(ピアノ)
カナダのブリティッシュ・コロンビア州サーモンアーム出身。イェーデン・イジク゠ドズルコは、その卓越したコミュニケーション力と、緻密で思慮深い演奏解釈で、聴衆、指揮者、作曲家、審査員から高く評価されている。
2022年、ヒルトン・ヘッド、マリア・カナルス、パロマ・オシェイ・サンタンデールの各国際ピアノ・コンクールで第1位受賞。ウィグモア・ホール、ヴァイル・リサイタル・ホール、サル・コルトーのような名だたる会場でリサイタルを行い、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団、ヒルトン・ヘッド交響楽団、オカナガン交響楽団、カムループス交響楽団、RTVE(スペイン国営放送局)交響楽団などと共演した。
ジュリアード音楽院にてヨヘヴェド・カプリンスキー博士の下で音楽学士号を取得。現在、ブリティッシュ・コロンビア大学にてコリー・ハム博士に師事している。 

アルテム・クズネツォフ(ピアノ)
ロシアのバラショフ出身。アルテム・クズネツォフは芸術性、超絶技巧、叙情性、情熱的なエネルギーで賞賛されている。ソリスト、室内楽奏者として活躍し、ハンス・グラーフ、ジョン・キムラ・パーカー、チー・ユンといった国際的な音楽家と共演。また、米国内の音楽団体と連携し、貧困地域への音楽支援活動や若手音楽家の教育イヴェントにも積極的に参加している。
サンレモRPM国際ピアノ・コンクール、ヴァルセシア国際音楽コンクール、シアトル国際ピアノ・コンクールなど、10以上の国際コンクールで入賞。 オルフェウス・クラシカル・レーベルからファースト・アルバム、2023年にはKNSクラシカル・レーベルからセカンド・アルバムをリリース予定。 パーク大学でスタニスラフ・ユデニッチに、シェパード音楽学校およびライス大学でジョン・キムラ・パーカー博士に師事。 

アンナ・ライレル(ピアノ)
リヨン国際ピアノ・コンクール、国際ピアノ・コンクール「パルナソス」(メキシコ)、キエフ国際ピアノ・コンクール(ウクライナ)、ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノ・コンクール(オーストリア)、ノイエ・シュテルネ国際ピアノ・コンクール(ドイツ)など、数々の入賞歴を誇る。L. シュゴム、O. マルシェフ、M. コルスティック、A. マムリエフから多大な影響を受け、C. ヒンターフーバー、E. クピーク、W. ナボレ、N. ペトロフ、S. ポチェキン、N. トゥルーリ、M. ヴォスクレセンスキー各氏をはじめとする著名な音楽家のマスタークラスにも参加した。欧州、南北アメリカなどの音楽祭やコンサートホールに定期的に出演しており、2015年にはニューヨークのカーネギーホールでアメリカ・デビューを飾った。また、E. セーロフ(ロシア)、F. クレーガー(アメリカ)といった指揮者との共演でオーケストラにソリストとして招かれている。

務川慧悟(むかわ・けいご|ピアノ)
2021年世界三大コンクールの一つである、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン゠ティボー゠クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。
長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを拠点にソロ、オーケストラとの共演、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。
バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず、フォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。 東京藝術大学を経て、2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。ピアノ科第3課程、室内楽科第1課程修了し、現在はフォルテピアノ科に在籍し研鑽を積んでいる。最新アルバムは『ラヴェル:ピアノ作品全集』。
オフィシャル・ホームページ : keigomukawa.com