井上道義指揮 NHK交響楽団 藤木大地(カウンターテナー)

主催・共催公演

ホールプロデューサー2021-23の藤木大地が井上道義指揮N響に登場


横浜みなとみらいホール第1回バースデイ・コンサートや開館20周年記念演奏会など、折に触れて大きなプロジェクトをお願いしてきた井上道義をマエストロに、長年横浜定期演奏会を実施し、ホールとの所縁も深いオーケストラNHK交響楽団が登場します。また、ソリストには、東洋人のカウンターテナーとして初めてウィーン国立 歌劇場にデビュー、また2021年からは当ホールのプロデューサーを務めるなど、国際的な活躍が光る藤木大地。ホール所縁あるトップアーティストとともに、 ホールの新たな門出を祝います。

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公演情報

日時 2022年11月3日(木・祝) 17:00開演(16:20開場)
会場 大ホール
出演 指揮:井上 道義
カウンターテナー:藤木 大地
オルガン:近藤 岳
NHK交響楽団
曲目 J. シュトラウスⅡ世:ワルツ《南国のバラ》 Op. 388
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
サン₌サーンス:交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」 Op. 78
料金 全席指定
S席:8,500円
A席:6,500円
B席:4,500円

学生、65歳以上、障がい者手帳等※をお持ちの方は各5%引き(横浜みなとみらいホールチケットセンターのみの取扱い)
※対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害保健福祉手帳、療育手帳

未就学児入場不可
主催横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
チケットお取り扱い

 045-453-5080(平日10:00-18:00/土曜10:00-15:00/日曜・祝日休)
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
出演者プロフィール
井上 道義(いのうえ・みちよし|指揮)
ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督、大阪フィルフィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2017年大阪国際フェスティバル「バーンスタイン:ミサ」を、2019年オペラ「ドン・ジョヴァンニ(森山開次演出)」を、2020年オペラ「フィガロの結婚(野田秀樹演出)」を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2016年「渡邊暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」、2018年「大阪文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年「有馬賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。
©Yuriko Takagi
藤木 大地(ふじき・だいち|カウンターテナー)
2017年、ウィーン国立歌劇場に鮮烈にデビュー。東洋人のカウンターテナーとして初めての快挙で、大きなニュースとなる。2012年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてハンス・ガボア賞を受賞。同年、日本音楽コンクール第1位。2013年5月、ボローニャ歌劇場にてグルック『クレーリアの勝利』マンニオ役でヨーロッパデビュー。国際的に高い評価を得る。 国内では、主要オーケストラとの公演や各地でのリサイタルがいずれも絶賛を博している。 2021年8月に新国立劇場で世界初演された子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ『Super Angels スーパーエンジェル』では15歳の少年アキラ役で主演。ゴーレム3役のアンドロイド「オルタ3」との共演は画期的なオペラのかたちを世界へ提示した。バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開し、デビューから現在まで絶えず 話題の中心に存在する、日本が世界に誇る国際的なアーティストのひとりである。洗足学園音楽大学客員教授。 
©平舘 平
NHK交響楽団
NHK交響楽団は、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKのテレビ、FM放送で日本全国に放送されるとともに、国際放送を通じて全世界にも紹介されている。また、2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演、2020年春にベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。
近年はオーケストラの人材を育成する「N響アカデミー」、全国の学校を訪問し身近に音楽の楽しさを伝える「NHKこども音楽クラブ」など、次世代を育てるための多彩な活動を行っている。また東京2020オリンピック閉会式では「オリンピック賛歌」、2022年2月の北京冬季オリンピックでは、NHKのウィンタースポーツテーマソング《Fly High》(歌・milet)の演奏を担った。
コロナ禍の影響により2020-21シーズンの定期公演は、すべて中止という前例のない事態となった。しかし専門家の助言や科学的な実験をもとに万全な感染対策を講じ「特別公演」を毎月開催。2021-22シーズンには定期公演を再開し、制約の多い日々を過ごす人々に音楽を届け続けている。指揮者陣には、首席指揮者ファビオ・ルイージ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、正指揮者 外山雄三、尾高忠明を擁している。



 


写真提供:NHK交響楽団