令和7年度 心の教育ふれあいコンサート
【主催・共催公演】

小学生と楽しむ神奈川フィルコンサート

横浜市教育委員会が市立小学校・特別支援学校等の4~6年生を対象に、ホール開館時から行っている歴史あるコンサート。地元横浜を本拠地とする神奈川フィルハーモニー管弦楽団の迫力ある生演奏を、学校やクラスの仲間と一緒にこどもたちに体験してもらう貴重なプログラムです。
今年も市民の皆様にも一部座席を販売。クラシックの名曲の数々を、わかりやすい解説を交えてお手ごろな料金でお楽しみいただけます。公演は休憩なしの約1時間。座席は3階席(先着順自由席)で限定枚数のみ販売いたします。

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昨年の様子

公演情報


日時【第1クール】2025年 9月29日(月)、30日(火)、10月1日(水)
【第2クール】2025年 10月6日(月)、7日(火)、8日(水)、9日(木)
【第3クール】2025年 11月17日(月)、18日(火)、19日(水)
各日1日2公演
①午前の部 10:30開演(10:00開場)/②午後の部 13:30開演(13:00開場)
会場横浜みなとみらいホール 大ホール
出演指揮:第1クール:松川智哉、第2クール:小林雄太、第3クール:神成大輝
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オルガン:尾崎麻衣子(第1クール)、近藤 岳(第2クール)、新田朝香(第3クール)
司会:岩崎里衣
プログラムR.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30より 冒頭
J.シュトラウスⅡ世:ポルカ「雷鳴と稲妻」Op.324
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525より 第1楽章
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」Op.71a より 「花のワルツ」
J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578 (オルガン独奏)
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番 
料金全席自由
3階エリア限定自由席:1,300円
65歳以上・学生、障がい者手帳をお持ちの方:700円

※障がい者手帳の割引は横浜みなとみらいホールチケットセンター電話/窓口のみ取扱い(対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)
主催 横浜市教育委員会
共催 横浜みなとみらいホール (公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
チケットお取り扱い
横浜みなとみらいホールチケットセンターで購入する
一般発売 2025年8月23日(土)10:00~
電話:045-682-2000/窓口 11:00~19:00
営業時間:電話10:00~17:00/窓口11:00~19:00 ※2025年10月1日より11:00~18:00(休館日・保守点検日を除く)
備考【下記につきましてあらかじめご了承ください】
・この公演は市立小学生の音楽鑑賞会で使用されない3階席の一部を市民の皆様に開放するものです。3階席は建物の構造上、ステージの一部が見切れたり、落下防止の手すりが視界に入る可能性がございます。また、車イスのご案内が出来ないエリアとなっております。あらかじめご了承ください。
・未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
・やむを得ぬ事情により曲目等公演内容を変更する場合がございます。
・チケットは如何なる場合(紛失・盗難・破損等)も再発行いたしません。
・お求めいただいたチケットは公演中止の場合を除き、変更・払い戻しはいたしません。
・公演中止の場合に旅費等の補償はいたしかねます。チケット券面記載金額のみ返金いたします。 
お問い合わせ横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
出演者プロフィール
松川智哉(まつかわ・ともや|指揮)
東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。2019~2021年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員。2022~2024年セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。 これまで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、富士山静岡交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団他と共演。現在オーケストラやオペラなどで幅広く活動している。愛知県立芸術大学非常勤講師。
©Shigeto IMURA
小林雄太(こばやし・ゆうた|指揮)
給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。指揮を広上淳一、沼尻竜典、下野竜也の各氏に学ぶ。大学卒業と同時に紀尾井ホール室内管弦楽団指揮研究員。これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、東京フィルハーモニー交響楽団、東京混声合唱団などを指揮。2021年4月より2024年3月まで京都市ジュニアオーケストラ合奏指導者。2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。第58回ブザンソン国際指揮者コンクール本選、第20回東京国際指揮者コンクールなどに招待された。
©Fukaya/auraY2
神成大輝(かんなり・だいき|指揮)
茨城県生まれ。幼少よりピアノを学び、また、市川学園オーケストラ部でファゴットを始めたことをきっかけに音楽の道を志す。14歳から指揮を始める。東京藝術大学音楽学部指揮科および同大学院を首席で卒業・修了し、安宅賞、同声会賞等を受賞。新卒業生紹介演奏会に選出され、シベリウスの交響曲第7番を演奏。これまでに松浦修、松尾葉子、高関 健、山下一史の各氏に師事。2023年9月から2025年8月まで仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者を務め、任期中に様々な演奏会で指揮者として出演した。 

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 1970年に神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。 横浜を中心とする定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も行っている。1989年神奈川文化賞、2007年NHK地域放送文化賞、横浜文化賞、2022年地域文化功労者表彰をそれぞれ受賞。 2020年には創団50周年を迎え、現在、指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、近年では日本テレビ系列「リバーサルオーケストラ」に出演協力するなど人気・実力ともに益々注目されているオーケストラである。
ホームページ www.kanaphil.or.jp
©藤本史昭
近藤 岳(こんどう・たけし|オルガン)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス(パリ)に留学。国内外でのオルガンリサイタルに加え、アンサブルや国内主要オーケストラとの共演、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、活躍の場は多岐に渡っている。 2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18年3月末までホールオルガニストを務めた。2020年刊行のオルガン教則本『オルガン奏法 パイプでしゃべろう!パイプで歌おう!』(道和書院)の編著者を務め、各方面から高い評価を得ている。 NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」出演。またNHK-FM、FMヨコハマなど放送メディア番組への出演も数多く、そのパーソナリティーとトークには定評がある。 現在、横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト。東京藝術大学(オルガン)、および国立音楽大学(作曲理論)非常勤講師。一社)日本オルガニスト協会会員。


©藤本史昭
尾崎麻衣子(おざき・まいこ|オルガン)
航空保安大学校を経て航空管制官として勤務する中、偶然出会ったパイプオルガンに魅了され、同職退職後、東京藝術大学へ進学。徳岡めぐみに師事し、2020年音楽学部オルガン専攻卒業、2025年同大学院修士課程修了。安宅賞、アカンサス音楽賞、大学院アカンサス音楽賞受賞。モーニングコンサートにて藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。2022年からドイツのヨハネス・グーテンベルク大学附属マインツ音楽大学でゲルハルト・グナンに師事、オルガン専攻修士課程を最優秀の成績で修了。ドイツ、オランダ、イタリアでマスタークラスや個人レッスンを受講、フルダ大聖堂やフライブルク大聖堂など各地で演奏活動を行ってきた。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。2025年度横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシッププログラム第21期生。


新田朝香(にった・あさか|オルガン) 
東京都出身。国立音楽大学附属高等学校オルガン科を経て、同大学および大学院オルガン専攻を修了。大学卒業時に武岡賞、大学院修了時に最優秀賞(鍵盤楽器)を受賞。明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学生(2021・2022年度)、国立音楽大学大学院奨学生(2023・2024年度)。第109回国立音楽大学ソロ・室内楽演奏会、第50回日本オルガニスト協会新人演奏会などに出演し、オーケストラとの共演も多数経験。これまでにオルガンを青田絹江、近藤 岳の各氏に、ピアノを琴あや、星野安彦、宮下ゆかりの各氏に師事。日本オルガニスト協会会員。2025年度横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシッププログラム第21期生。