横浜みなとみらいホール 25周年音楽祭
ミュージック・イン・ザ・ダーク®

主催・共催公演

暗闇の中、ステージと客席とで共有される未知の音楽体験

視覚に障がいのある演奏家を含むアンサンブルが暗闇の中で演奏し、視覚以外の感覚で音楽を享受。
客席にも視覚に障がいのあるお客様を広く迎え入れ、音楽について・障がいについて、共に考えるインクルーシブ・コンサートです。

【出演】
ヴァイオリン:川畠成道
ヴァイオリン:岡本誠司
ヴァイオリン:南 紫音

特別編成合奏団(五十音順)
(視覚障がいのある演奏家と視覚障がいのない演奏家の合同メンバーによるアンサンブル)
 コンサートマスター:三浦章宏
 ヴァイオリン:荒木唯子、礒 絵里子、臼井麻実、北川千紗、小寺麻由、
        高井敏弘、徳永希和子、 松尾牧子、横島礼理
 ヴィオラ:田辺藤祐、三浦克之、柳瀬省太
 チェロ:新井幸子、大宮理人、富岡廉太郎
 コントラバス:本間達朗
 チェンバロ:諸田由里子

予定枚数終了


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公演情報

日時 2024年3月20日(水・祝) 15:00開演(14:15開場)
会場 小ホール
出演 ヴァイオリン:川畠成道
ヴァイオリン:岡本誠司
ヴァイオリン:南 紫音
アンサンブル:特別編成合奏団
曲目 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043【川畠成道、岡本誠司、特別編成合奏団】
E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ホ長調 Op.27-6【南 紫音】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より 第5曲 《シャコンヌ》【岡本誠司】
A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 〈和声と創意の試み〉Op.8 《四季》
【〈春〉川畠成道・〈夏〉南 紫音・〈秋〉川畠成道・〈冬〉岡本誠司、特別編成合奏団】
料金 全席指定
一般:4,000円
学生・65歳以上:3,500円

予定枚数終了

■障がい者手帳等※をお持ちの方 3,500円
■ペア券(障がい者手帳等※をお持ちの方と介助者1名の並び席)7,000円
※横浜みなとみらいホールチケットセンター電話及び窓口のみの取扱い
(対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)

未就学児入場不可
主催横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力公益財団法人堺市文化振興財団
助成文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化))
|独立行政法人日本芸術文化振興会
チケットお取り扱い
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)

視覚に障害のあるお客様のための「鑑賞ガイド」「鑑賞サポート」

◎鑑賞ガイド

公演当日の開演前(14:00~14:25)、視覚に障がいがあるお客様を対象にコンサートをよりお楽しみいただくためのガイドを実施いたします。
演奏曲の説明や、実際に楽器に触れていただく楽器体験を予定しております。
※ご希望の場合は、チケットご予約の際にご一緒にお申込みください。(参加無料/参加人数制限あり)

◎鑑賞サポート

公演当日は下記の鑑賞サポートをご用意いたします。
・点字プログラム
・大文字プログラム(黒地に白文字、白地に黒文字)
・音声コード付プログラム

出演者プロフィール
川畠成道(かわばた・なりみち|ヴァイオリン)
視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院史上2人目となるスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。ソリストとして精力的に活動を展開、国内外の主要オーケストラと多数共演。CDは1st・2ndアルバムがそれぞれ20万枚の記録的大ヒットとなって以来15枚をリリース。「徹子の部屋」「スタジオパークからこんにちは」などのテレビ番組にも出演。デビュー当初より音楽活動の傍ら積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。中学・高校教科書などに映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。文部科学省スペシャルサポート大使。
< 川畠成道オフィシャルサイト http://www.kawabatanarimichi.jp >

岡本誠司(おかもと・せいじ|ヴァイオリン)
第19回J.S.バッハ国際コンクールのヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝し注目を集め、2021年ARDミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞するなど受賞歴多数の実力派。現在はクロンベルク・アカデミーに在籍し、ベルリンにて研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパでソロはもちろん室内楽など精力的な演奏活動を行っている。東京藝術大学を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程修了。 2022年文化庁長官より表彰。第31回出光音楽賞を受賞。ヴァイオリン はNPO法人イエロー・エンジェルよりM.ゴフリラー(1702年)の貸与を受け、㈱日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。
©S.Ohsugi
南 紫音(みなみ・しおん|ヴァイオリン)
2005年ロン=ティボー国際コンクール第2位を受賞し、一躍国際的注目を集めた若手実力派。15年には難関で知られるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール第2位を受賞。ほかアルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールにも優勝。これまでにフランス国立管弦楽団、リール国立管弦楽団、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも共演。スペイン・ビルバオ交響楽団との日本ツアーも好評を博した。20年には、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を清水和音氏をパートナーに迎えて行い大きな話題を集めた。CDはユニバーサルミュージックより3枚リリース。10年ホテルオークラ賞、11年出光音楽賞、17年北九州市民文化賞受賞。
©Shuichi Tsunoda