ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023
大和ハウス Special 
フランツ・ウェルザー=メスト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

主催・共催公演

ニーチェの言葉です-
「音楽のない人生は間違いだろう」

ウェルザー゠メスト(2023年ニューイヤー・コンサートにて)

2年ぶりの開催となる「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」。今年は、自らに「ウィーン音楽の血が流れている」と語る指揮者フランツ・ウェルザー゠メストが登場します。
ウィーン・フィルとは特別な友情でむすばれ、3度目の出演となった2023年1月のニューイヤー・ コンサートでは、14曲が同コンサート初演奏という意欲的なプログラムを展開し絶賛されました。 さらにソリストには、流麗な演奏で近年ますます充実した活動を展開するラン・ランが出演。 世界の人々を魅了する息の合った至高の演奏をお楽しみください。

 
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© Wiener Philharmoniker / Dieter Nagl

主催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、公益財団法人サントリー芸術財団
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
後援:オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京
Tour Sponsor:ROLEX

公演情報

日時 2023年11月15日(水) 19:00開演(18:20開場)
会場 大ホール
出演 指揮:フランツ・ウェルザー=メスト
ピアノ:ラン・ラン
オーケストラ:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
曲目 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22(ピアノ:ラン・ラン)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88(B 163)
料金 全席指定
S席:40,000円
A席:35,000円
B席:30,000円
C席:25,000円
D席:20,000円

未就学児入場不可
チケットお取り扱い
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00(休館日・保守点検日を除く)
出演者プロフィール
フランツ・ウェルザー゠メスト(指揮)
フランツ・ウェルザー゠メストは、21年間、クリーヴランド管弦楽団の音楽監督として確かな音色の文化を形作ってきた。客演指揮者としては、特にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と緊密で充実した関係を築いており、ウィーン楽友協会での定期演奏会のほか、ヨーロッパ、日本、中国、アメリカでの公演でも度々指揮をしている。また、サラエボやヴェルサイユでの歴史的な記念コンサートでも共演を果たしている。これまでに同楽団のニューイヤー・コンサートの舞台に3度(2011年、13年、23年)立っているが、23年のコンサートは批評家や聴衆からコンサート史上最高のものの一つとして絶賛された。ザルツブルク音楽祭にも度々招致されており、最近では『ルサルカ』、『ばらの騎士』、『フィデリオ』、『サロメ』などで、オペラ指揮者として解釈における新しい基準を打ち出している。20年には創立100周年を迎えたザルツブルク音楽祭で『エレクトラ』を指揮し、同音楽祭からルビー・ブローチが贈られた。ウィーン楽友協会の名誉会員であり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団からは名誉の指輪が贈られた。
©Julia wesely
ラン・ラン(ピアノ)
ラン・ランは、ピアニストとして、教育者として、そして慈善活動家としてクラシック音楽界を代表する存在であり、世界で最も影響力がある献身的な芸術家の一人である。ニューヨーク・タイムズ紙に「クラシック音楽の惑星でもっともホットなアーティスト」と称賛され、これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界最高峰のオーケストラと共演。2008年には一流ピアニストの養成や音楽教育の推進を目指す「ラン・ラン国際音楽財団」を創立。英国王立音楽学校をはじめ、マンハッタン音楽学校、ニューヨーク大学などより、数多くの名誉博士号を授与されたほか、2013年には国連事務総長より、世界の教育に取り組む「ピース・メッセンジャー」に任命された。
©Gregor_Hohenberg__Deutsche_Grammophon
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ほど、西洋音楽の歴史と伝統に深く関わっているオーケストラはないだろう。その魅力は、世代を超えて慎重に継承されてきた均質な音楽スタイルの意識的な維持、および独特な歴史と組織形態に基づいている。今日でも変わらぬ「ウィーン・フィルの理念」の支柱は、芸術的・組織的な意思決定の過程すべてをオーケストラのメンバー自身の手に委ねる民主的な組織であること、そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団との密な共生である。 日本や日本の聴衆との関係は非常に密接で、パンデミックの起こった2020年でさえ、大規模なセキュリティ対策とツアー期間中の検疫を実施した上で日本公演が行われた。パンデミックの発生以来、ウィーン・フィルは試験や研究を通して主導的な役割を果たし、最初のロックダウン後の20年6月には、世界に先駆けて生の聴衆のためのコンサートを行った。 同楽団は、音楽の人道的なメッセージを聴衆の日常生活や意識の中に伝えることを使命としている。
©Lois Lammerhuber