令和4年度 心の教育ふれあいコンサート

主催・共催公演

小学生と楽しむ神奈川フィルコンサート 

横浜市教育委員会が市立小学校・特別支援学校等の4~6年生を対象に、平成10年度より行っているコンサート。プロのオーケストラによる本格的な演奏をこどもたちに体験してもらうプログラムが、横浜みなとみらいホールのリニューアルオープンとともに戻ってきました。
今年も保護者・関係者だけでなく市民の皆様にも一部座席を開放。クラシックの名曲の数々を、わかりやすい解説を交えてお手ごろな料金でお楽しみいただけます。
公演は休憩なしの約1時間。座席は3階席(先着順自由席)で限定枚数のみ販売いたします。


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公演情報

日時 2023年2月14日(火) 11:00開演(10:30開場)
会場 大ホール
出演 指揮:阿部未来
オーケストラ:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オルガン:近藤 岳
司会:岩崎里衣
曲目 R. シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》より 冒頭
J. シュトラウスⅡ:ポルカ《雷鳴と稲妻》Op. 324
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K. 525 第1楽章
チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》Op. 71a より〈花のワルツ〉
J. S. バッハ:フーガ ト短調 BWV 578
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ト短調
エルガー:行進曲《威風堂々》Op. 39 第1番
料金 全席自由
3階限定エリア自由席:1,000円
65歳以上・学生・障がい者手帳(※)をお持ちの方:500円

※対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳
未就学児入場不可
主催横浜市教育委員会
共催横浜みなとみらいホール (公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)、横浜アーツフェスティバル実行委員会
協賛横浜冷凍株式会社、カップヌードルミュージアム 横浜、日揮ホールディングス株式会社
チケットお取り扱い
備考 横浜市立小学校等児童の音楽鑑賞会の3階席エリアを、一般のお客様へ開放してご覧いただく公演です。
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
電話予約10:00~17:00/窓口11:00~19:00
※休館日・保守点検日を除く
  
  • 新型コロナウイルス感染症対策への取り組みについてはこちらをご確認ください。

出演者プロフィール
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
1970年神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。 横浜・川崎を中心とした定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も積極的に行っている。2020年には創団50周年を迎え、現在指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、実力、人気ともに益々注目されているオーケストラである。
ホームページ www.kanaphil.or.jp 


ⓒ藤本史昭
阿部未来(あべ・みらい|指揮)
1985年秋田県生まれ。東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(ピアノ)卒業。東京音楽大学大学院科目等履修生作曲・指揮専攻(指揮)修了。アフィニス夏の音楽祭2010“山形”に指揮研究員として参加、飯森範親氏の薫陶を受ける。その後2011年、ロータリー財団国際親善奨学生としてドイツ国立ドレスデン“カール・マリア・フォン・ウェーバー”音楽大学指揮科に留学。帰国後、2015年4月から2019年3月まで公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者をつとめる。また、山響、東京都響等、日本各地のオーケストラに客演。2020年度山田貞夫音楽財団山田貞夫音楽賞並びに特選受賞。セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。


ⓒRINZO
近藤 岳(こんどう・たけし|オルガン)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス(パリ)に留学。国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、その活躍の場は多岐にわたっている。オルガニスト・作曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演、コンサートホール、文化事業財団等からの委嘱作品も数多い。また、邦人作曲家からの信頼も厚く、数々の邦人オルガン作品やアンサンブル作品の初演も手がけ、いずれも好評を博している。2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18年3月末までホールオルガニストを務めた。2020年に刊行されたオルガン教則本『オルガン奏法 パイプでしゃべろう! パイプで歌おう!』(道和書院)の編著者を務め、各方面から高い評価を得ている。現在、東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。(一社)日本オルガニスト協会会員。2022年度より横浜みなとみらいホール ホールオルガニストに就任。


ⓒ平舘平