横浜みなとみらいホール出張公演 横浜18区コンサート 第Ⅱ期
毛利文香(ヴァイオリン) 田原綾子(ヴィオラ)× ハマのJACK(弦楽五重奏)

主催・共催公演

息合うソリスト達と精鋭弦楽五重奏が贈る平日午後のコンサート 

~室内楽で聴く協奏曲の愉しみ~

横浜みなとみらいホール休館期間中に、横浜市内各所の文化施設を巡り、ゆかりあるソリストとオーケストラメンバーと共に贈る「横浜18区コンサート」。   今回のソリストは、ともに横浜市出身の、豊かな音色で凛とした気品漂う毛利文香と、歌心あふれる演奏が魅力の田原綾子。二人はカルテットやトリオなどの室内楽を学生の頃より一緒に取り組む、気心の知れたコンビ。息の合った演奏でモーツァルトの協奏交響曲を披露します。   弦楽五重奏にはNHK交響楽団を中心に結成され、当ホールの主催公演等でもお馴染みの、横浜を活動拠点とする「ハマのJACK」メンバーを迎えます。室内楽版での協奏曲だからこそ、オリジナルとは一味違う新たな発見、親密な音楽の対話をお楽しみください。

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公演情報

日時 2022年6月22日(水) 15:00開演(14:30開場)
会場 緑区民文化センター みどりアートパーク
出演 ヴァイオリン:毛利 文香
ヴィオラ:田原 綾子
ハマのJACK(弦楽五重奏)
 ヴァイオリン:三又 治彦、倉冨 亮太
 ヴィオラ:村松 龍
 コントラバス:海野 幹雄
 コントラバス:松井 理史
曲目 モーツァルト:《魔笛》より 序曲 *
モーツァルト:《フィガロの結婚》より カヴァティーナ〈失くしてしまって・・・あたし困ったわ!〉 *
モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》より〈皆が酔いつぶれるまで〉*
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス*
モーツァルト:きらきら星変奏曲* 
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
料金 全席指定
:3,000円

未就学児入場不可
主催横浜アーツフェスティバル実行委員会
横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
共催横浜市
協力緑区民文化センター みどりアートパーク
広報協力特定非営利活動法人ハマのJACK
チケットお取り扱い 神奈川芸術協会:045-453-5080
 (平日10:00-18:00/土曜10:00-15:00/日曜・祝日休)
・緑区民文化センター みどりアートパーク[6/22(水)公演のみ]:045-986-2441
 (9:00-21:00/休館日を除く)※会場での窓口販売のみ
備考 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため営業時間を変更することがあります。
※車椅子でお越しの方は横浜みなとみらいホール仮事務所チケットセンターにご連絡ください。
お問合せ 横浜みなとみらいホール仮事務所チケットセンター :045-682-2000
営業時間:月~木、11:00~16:00(祝日・休業日を除く)
出演者プロフィール
毛利 文香(もうり・ふみか|ヴァイオリン)
桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース、洗足学園音楽大学アンサンブル・アカデミー修了。慶応義塾大学卒業。これまでに田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎に師事。2015年よりクロンベルクアカデミーを経て、現在ケルン音楽大学にてミハエラ・マーティンに師事している。2012年ソウル国際音楽コンクールにて、日本人として初めて最年少で優勝。2015年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリーザベト王妃国際音楽コンクールにて第6位、2019年モントリオール国際音楽コンクール第3位入賞。横浜文化賞文化・芸術奨励賞、川崎市アゼリア輝賞、青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞を受賞。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管弦楽団など著名なオーケストラと数多く共演。音楽祭では宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等に出演している。 【平成27年度 横浜文化賞文化・芸術奨励賞 受賞者】


ⓒHisashi Morifuji
田原 綾子(たはら・あやこ|ヴィオラ)
第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。国内外でソロリサイタルを行っており、読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。TV朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「クラシック倶楽部」、FMリサイタル・ノヴァ、宮崎国際音楽祭などに出演。ヴィオラ・スペース、ヴェルビエ音楽祭、パブロ・カザルス音楽祭などに参加、今井信子や大山平一郎、ジェラール・コセ、タベア・ツィマーマンなどの各氏から薫陶を受ける。桐朋学園大学、桐朋学園大学院大学、パリ・エコールノルマル音楽院を修了、現在はデトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタイン氏のもとで学ぶ。2019年度明治安田QOL文化財団海外留学研修生。これまでに藤原浜雄、故岡田伸夫、ブルーノ・パスキエの各氏に師事。サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与されている。


ⓒHisashi Morifuji
ハマのJACK(弦楽五重奏)
ハマのJACKは任意団体として2008年に発足、2011年4月に特定非営利活動法人としての認証を受け、特定非営利活動法人ハマのJACKとなる。一流のクラシック音楽を、手の届きやすい価格設定で、子どもや高齢者、障がい者も含めた一般市民にお届けすることと、クラシック音楽文化を持続的に日本で根付かせていくために、若手演奏家を「金の卵」として発掘し、プロの演奏家たちと聴衆によって育てていくことを目指して、活動を続けている。定期公演は51回、クラシック音楽を使った子供のためのワークショップ事業、小学校や幼稚園などの教育機関、病院や施設などの訪問演奏事業を行っている。この度、これまでの活動の成果が認められ、令和3年度横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。

ハマのJACKメンバー
三又 治彦(みまた・はるひこ|ヴァイオリン)
倉冨 亮太(くらとみ・りょうた|ヴァイオリン)
村松 龍(むらまつ・りょう|ヴィオラ)
海野 幹雄(うんの・みきお|チェロ)
松井 理史(まつい・よしふみ|コントラバス)