みなとみらいクラシック・マチネ〜名手と楽しむヨコハマの午後〜
永野英樹(ピアノ)

主催・共催公演

ブーレーズが認めたピアニスト・永野英樹が描く音世界

近現代スペシャリストの真骨頂を聴く 

 

作曲家ブーレーズの推薦でアンサンブルコンテンポランのピアニストを長く務め、現在もフランスを拠点に活動する永野英樹。世界を相手に活躍を続けるピアニストによるベートーヴェンとシューベルトの晩年の抒情的傑作と、現代作曲家がクラシカルに創作した小品を組み合わせたリサイタルです。

公演情報

日時 2017年7月4日(火) 12:10開演(11:30開場) / 14:30開演(13:50開場)
会場 小ホール
出演 ピアノ:永野英樹
曲目 【第1部】
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D.959
ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第1番
【第2部】
ラヴェル:ソナチネ
矢代秋雄:ピアノ・ソナタ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
料金 無料
主催横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
チケットお取り扱い (各部券のみ取扱い)
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
出演者プロフィール
 永野英樹(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部入学後渡仏。パリ国立高等音楽学院に学ぶ。同学院卒業後、パリを中心にヨーロッパで活動する。 モントリオール、オルレアン等の国際コンクール入賞を経て、95年よりアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ピアニストとして迎えられる。ブーレーズはもとより、デイヴィッド・ロバートソン、ジョナサン・ノット等のもとでソリストを務め、カーネギーホール、ルツェルン音楽祭、ベルリン・フィルハーモニー等で演奏し、好評を博す。日本では、これまでに、NHK交響楽団、東京都交響楽団など、指揮ではシャルル・デュトワ、秋山和慶、井上道義、沼尻竜典、下野竜也らと共演。レパートリーは、現代作品に留まらず古典の作品も多い。 村松賞・('98)・出光賞('98)・ショパン協会賞('99)を受賞。アンサンブル・アンテルコンタンポランとの録音はドイツ・グラモフォン、カイロス等から発売され、最近ではリゲティのピアノ協奏曲 (Alpha classics) やブーレーズのピアノ作品「天体暦の1ページ」(ドイツ・グラモフォン) がリリースされている。 現在もフランスに在住し、ヨーロッパ各地で活躍している。
永野英樹(ピアノ)