横浜芸術アクション事業
島田彩乃 ピアノ ドビュッシー 前奏曲集 全2巻

主催・共催公演
豊かな感性と美音が際立つ

公演情報

日時 2017年1月26日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場 小ホール
出演 ピアノ:島田彩乃
プロデューサー:西巻正史
曲目 クロード・ドビュッシー〈Claude Debussy〉:前奏曲集 第1巻〈Préludes 1er Livre〉
クロード・ドビュッシー〈Claude Debussy〉 :前奏曲集 第2巻〈Préludes 2e Livre〉
料金 全席指定
一般:2,500円
学生:1,000円

※Miraist Club(横浜みなとみらいホール友の会)会員:10%割引
※65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方:5%割引
[横浜みなとみらいホールチケットセンター(045-682-2000)のみ取扱い]
※未就学のお子さまのご入場はご遠慮ください。
主催横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
共催横浜アーツフェスティバル実行委員会
チケットお取り扱い チケットセンターWEB http://yaf.or.jp/mmh/index.php
神奈川芸術協会 045-453-5080
備考 公演紹介:
横浜市招待国際ピアノ演奏会での名演奏から6年あまり
パリで十年を過ごした島田が、ドビュッシーの最高傑作「プレリュード」全曲に挑む

島田彩乃はピアノの美しい音が際立つ、そして深い共感に満ちた表現力をもつピアニストである。6年ほど前の第29回横浜市招待国際ピアノ演奏会。島田がアンコールで演奏したドビュッシー「アナカプリの丘」もキラキラ輝く素晴らしい音色と爽快なテンポ、繊細さと大胆さを知的に組み合わせて、壮大な風景を描いた大人の演奏であった。それから6年の歳月・・・ライプツィヒでの更なる研鑽、トッパンホールにおける演奏会での素晴らしい美音と柔らかな解釈でピアニストとしての評価を高めた。ドイツとフランスでの経験を活かし、高度な技術と豊かな感性を身につけたのだ。
ドビュッシーの前奏曲は、第1巻12曲(1909)そして第2巻12曲(1913)の合計24曲で成り立っている。人気曲の「亜麻色の髪の乙女」や「沈める寺」を含む第1巻。現代音楽への扉を開いた個性あふれる響きと柔軟なリズムの第2巻。もちろんフランスが長い彼女は前奏曲集を得意としていた。今回の演奏会でも彼女のフランス的な響きはもちろん堪能できる。しかし島田自身、「プレリュード」は絵画集のようだと例えていたが、この「プレリュード」はフランス一色の絵画集ではなく、スペイン的なイギリス的なアメリカ的な曲もあり、時にはギリシャや日本を感じさせることもある。印象的な24枚の絵画。島田彩乃の多彩なタッチを生かした変化に富んだ前奏曲集をご堪能あれ。

横浜みなとみらいホール  菊地 健一
お問合せ 横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
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