門脇大樹(チェロ)×津田裕也(ピアノ) デュオ・リサイタル
主催・共催公演
静かな男たちの秘めたる熱いパッションを聴く!
公演情報
日時 | 2016年5月11日(水) 12:10開演(11:30開場) / 14:30開演(13:50開場) |
---|---|
会場 | 小ホール |
出演 |
チェロ:門脇 大樹 ピアノ:津田 裕也 |
曲目 |
【第1部】 シューマン:幻想小曲集 Op.73 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69 【第2部】 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 ショパン:序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3 |
料金 |
全席指定
1日券:1,800円 第1部・第2部 各:1,000円 ランチボックス券 ¥500(お飲み物・サンドウィッチ・焼菓子/限定150個) |
チケットお取り扱い |
|
備考 |
公演紹介: シリーズ初回を飾るのは、神奈川フィルの首席奏者を務める門脇大樹(チェロ)と、近年ベルリンでの活動に終止符を打ち帰国、その後のソロ、室内楽活動で、充実した演奏に目を瞠らされる津田裕也(ピアノ)とのデュオ・リサイタル。 一音一音を慈しみ、端正な表現を心がけ、音楽の中に潜む叙情性や優しさ、あたたかさを表現するのを得意とするなど、もともと音楽の方向性も合致する二人は、芸大在学時代から、デュオ、トリオを組んで活動してきた気心の知れた間柄。 シューマンの幻想小曲集では、そうした二人のリリシストぶりが存分に発揮されるに違いない。一方、ベートーヴェンでは、スケール感や強い表現意欲など、更なるひろがりと深みが求められるが、津田のベートーヴェンは、近年の成長ぶりが顕著に現れている作曲家なので、まさに旬の楽しみなプログラム。二人で躊躇うことなく、作品に切り込んでいって欲しいものだ。 続くショパンでは、華やかさ、音楽への耽溺、哀感、憂愁など、多くの異なる要素が求められる。ピアノの比重の大きな曲だが、津田のショパンもめずらしく、興味深い。学生時代から二人で秘かに温めていたプログラムへの初挑戦という〔第2部〕は、さらに注目すべき公演だ。 静かな男たちの秘めたる熱いパッションが聴けることを期待したい。 ≪プロデューサー 西巻 正史≫ |
お問合せ | 横浜みなとみらいホールチケットセンター
:045-682-2000
|