小学生と楽しむ神奈川フィルコンサート

横浜市教育委員会が市立小学校・特別支援学校等の4~6年生を対象に、平成10年度より行っているコンサート。
プロのオーケストラによる本格的な演奏をこどもたちに体験してもらうプログラムが、横浜みなとみらいホールのリニューアルオープンとともに戻ってきました。
今年も保護者・関係者だけでなく市民の皆様にも一部座席を開放。 クラシックの名曲の数々を、わかりやすい解説を交えてお手ごろな料金でお楽しみいただけます。 公演は休憩なしの約1時間。座席は3階席(先着順自由席)で限定枚数のみ販売いたします。

チケット購入はこちら 出演者プロフィールはこちら

公演情報


日時【第1クール】2023年9月20日(水)~22日(金)午前の部 10:30開演(10:00開場)/午後の部 13:30開演(13:00開場)
【第2クール】2023年9月26日(火)~29日(金) 午前の部 10:30開演(10:00開場)/午後の部 13:30開演(13:00開場) 
【第3クール】2023年10月17日(火)~19日(木)午前の部  10:30開演(10:00開場)/午後の部 13:30開演(13:00開場)
会場指揮:阿部未来(第1クール)、小林雄太(第2クール・第3クール)
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オルガン:中澤未帆(第1クール・第2クール)、阿部 翠(第3クール)
司会:岩崎里衣
曲目 R. シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》より 冒頭
J. シュトラウスⅡ世:ポルカ《稲妻と雷鳴》
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークより 第1楽章
チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》より〈花のワルツ〉
J.S. バッハ:フーガ ト短調 ※オルガン独奏
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
エルガー:行進曲《威風堂々》第1番
料金全席自由
3階エリア限定自由席:1,000円
障がい者手帳をお持ちの方、65歳以上・学生:500円

未就学児入場不可
主催 横浜市教育委員会
共催 横浜みなとみらいホール (公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
チケットお取り扱い
横浜みなとみらいホールチケットセンターで購入する 
一般発売 2023年8月29日(火)10:00~  外部サイト

電話:045-682-2000
営業時間:10:00~17:00(休館日・保守点検日を除く)
※障がい者手帳の割引は横浜みなとみらいホールチケットセンター電話/窓口のみ取扱い。 対象の手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳。
備考横浜市立小学校等児童の音楽鑑賞会の3階席エリアを、一般のお客様へ開放してご覧いただく公演です。
お問い合わせ横浜みなとみらいホールチケットセンター :045-682-2000
営業時間:電話 10:00~17:00/窓口 11:00~19:00
(休館日・保守点検日を除く)
阿部未来(あべ・みらい|指揮)
1985年秋田県生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(ピアノ)卒業。2009年東京音楽大学大学院科目等履修生作曲・指揮専攻(指揮)修了。2010年、アフィニス夏の音楽祭2010“山形”に指揮研究員として参加、飯森範親氏の薫陶を受ける。2011年、ロータリー財団国際親善奨学生としてドイツ国立ドレスデン“カール・マリア・フォン・ウェーバー”音楽大学指揮科に留学。帰国後、2015年4月から2019年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者、2021−22年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。また、東京都交響楽団、山形交響楽団ほか、国内各地のオーケストラを指揮、活動を展開している。2020年度山田貞夫音楽財団第2回指揮者オーディションにて、山田貞夫音楽賞並びに特選受賞。
©RINZO
小林雄太(こばやし・ゆうた|指揮)
1997年新潟県長岡市生まれ。幼少よりピアノ、12歳より打楽器を学ぶ。給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、米津俊広各氏に師事。鍵盤奏者として、別府アルゲリッチ音楽祭などに出演。大学卒業と同時に、新日鉄住金文化財団若手指揮育成制度に合格。指揮研修生として紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団にて研鑽を積み、広上淳一、高関健、下野竜也各氏に指導を受ける。2021年4月より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者。2022年10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
1970年神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。 横浜を中心とした定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も行っている。2020年には創団50周年を迎え、現在指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、実力、人気ともに益々注目されているオーケストラである。 ホームページ www.kanaphil.or.jp
©藤本史昭
中澤未帆(なかざわ・みほ|オルガン)
洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースを経てオルガンコース卒業。在学中、特別選抜演奏者に認定され、同大学卒業演奏会に出演。スペイン、フランス、日本国内でのアカデミー、マスタークラスに参加、また東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科にて研鑽を積む。これまでにオルガンを荻野由美子、早島万紀子、徳岡めぐみ各氏に師事。第1回「長崎で教会音楽を」オルガンオーディションにて審査員賞を受賞。 コンサートホールや教会でのソロ演奏や、オーケストラとの共演といった演奏活動、子ども向けのオルガン講座を行うなど幅広い活動をおこなっている。桜美林中学・高等学校オルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。2023年度横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシッププログラム第19期生。



阿部 翠(あべ・みどり|オルガン)
東京藝術大学音楽学部楽理科、及びオルガン科卒。2021年に同大学院オルガン専攻修士課程修了。2018年より2年間、パリ地方音楽院に留学。これまでにオルガンを長谷川美保、廣野嗣雄、徳岡めぐみ、クリストフ・マントゥ、通奏低音を椎名雄一郎、ジャン=クリストフ・ルヴェル、即興演奏を近藤岳各氏に師事。2016年、「長崎でオルガン音楽を」審査員賞受賞。2017年、奏楽堂モーニングコンサートにおいて芸大フィルハーモニアと共演。フランスでも演奏活動を行う。第49回日本オルガニスト協会新人演奏会出演。カトリック市川教会、カトリック碑文谷教会,カトリック田園調布教会オルガニスト。2023年度横浜みなとみらいホールオルガニスト・インターンシッププログラム第19期生。