ベートーヴェン　ピアノ三重奏曲　全7曲演奏会
石田泰尚（Vn）門脇大樹（Vc）津田裕也（Pf）

アグレッシブに、ディフェンシブに・・・、個性溢れる才能がぶつかり合い、融合する。

刺激的なベートーヴェンが、メモリアルイヤーの幕開けを告げる。

ベートーヴェン生誕250年となる2020年。互いに尊敬しあう、石田泰尚＆門脇大樹＆津田裕也がピアノ三重奏曲の中から、「街の歌」や「大公」等の名曲を含む第1番～第7番を1日で披露する長大な公演。

石田は"神奈川フィルの顔"として首席ソロ・コンサートマスターとして活躍するだけでなく、横浜みなとみらいホールでスタートした男性奏者のみの弦楽アンサンブル"石田組"を自身でプロデュースするほか、様々な顔を持つ。津田は2018年3月に、石田とともにベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会にて全曲演奏を成し遂げ、熱気と興奮に包まれた鮮烈な印象を残している。門脇は神奈川フィル首席チェロ奏者として活躍し、石田からの信頼も厚い。また津田とは同級生であり、ともに室内楽にも積極的に取り組んでいる。

ホールに所縁ある3人が集結し、1音たりとも無駄のない作曲家ベートーヴェンに「気力」「体力」「集中力」のすべてを傾けての演奏をお聴き逃しなく。