レポート

2024年度「中学生プロデューサー」 活動レポート1

2024年1月23日 (火)

横浜みなとみらいホールで毎年5月5日に開催している人気企画「こどもの日コンサート」。
2021年からは、中学生がプロデューサーとなってコンサートの制作に携わる「中学生プロデューサー」がスタートし、今回で4期目を迎えます。
総勢20名の中学生が5月5日(日祝)の本番に向けて、様々な準備に取り組んでいきます。
★中学生プロデューサーについて、詳しくはこちらをご覧ください。

そして、毎年恒例となった中学生プロデューサーの“広報チーム”による活動レポート、今年も引き続き更新していきますのでお楽しみに!
メンバーの活躍を見守りながら、本番まで応援していただければ幸いです。


皆様、こんにちは!
「こどもの日コンサート2024」中学生プロデューサーで広報を担当しているF.Mです。
去年も担当させていただきましたが、今年も中学生プロデューサーの活動をわかりやすく伝えられるように頑張ります!よろしくお願い致します。

今回は1月14日の活動についてご紹介します。
この日の活動では、日本テレビ イベント事業部の齋藤政憲さんにお越しいただき、 コンサートの曲順について話し合いました。
その後、ホールツアーにも行かせていただきました。

曲順を決める前、齋藤さんにお話を伺いました。
齋藤さんは人気のあるテレビ番組のプロデューサーとして働いていた経歴をお持ちの上、昨年2月に横浜みなとみらいホールで行われた「リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート」の企画に携わっていたそうです。
お話の中で、「リバーサルオーケストラ」のコンサートの様子・演出の意図などを教えていただき、構成に驚くとともに私たちもコンサートに活かしていける考え方を学ぶことができました。
お客様にどのような気持ちで見ていただくのか、見てほしいのかをイメージしながら作り上げていくのが大切だということを教えていただきました。

お話を踏まえて、曲順を話し合いました。

曲は昨年度の中学生プロデューサーが考えてくださっていたので、私達は曲順を決めました。
順番によって良いように聞こえるか悪いように聞こえるか左右されるので、考えるのが難しかったです。
最初と最後の曲を重視し、お客様を飽きさせない工夫、MCのタイミングなども考えながら順番を決めました。
齋藤さんにも助言をいただきながら、中学生プロデューサーみんなで意見を出し合って作った曲順です。ぜひ、楽しみにしていてください!!

 ホールツアーでは、大ホールの1階〜3階席だけでなく、楽屋にも行くことができました。



大ホールでは、階・場所によって見え方が変わることもわかったので今後このことを意識していきたいなと思いました。
楽屋では、普段みることのできない場所を回ることができとても楽しかった上に、コンサートの裏側を知ることができました。
また、ホールで練習を行う、中高生のビッグバンド「みなとみらいSuper Big Band」の方々にも会うことができて嬉しかったです!

以上で活動報告を終わります。
次回からも全力で、素晴らしいコンサートを作ることができるように頑張ります! お読みいただきありがとうございました!!


文:中学生プロデューサー広報チーム
写真:横浜みなとみらいホール スタッフ