受付スタッフお仕事紹介
2020年3月10日 (火)
横浜みなとみらいホールでは、次年度(2020年度)のホールの運営をサポートしていただくアルバイト・スタッフ、通称"受付スタッフ"を募集しています。(募集中~3/31)
クラシック音楽を中心に、毎日のようにコンサートが開催される横浜みなとみらいホール。「どんな業務内容なんだろう?」「興味はあるけれど、自分にも出来るのかな?」と思われる方もいると思います。
そのような方のために、ホールで活躍しているスタッフを取材し、その業務内容をご紹介します。(当ホールの業務は幅広く、男性・女性も半数ずつ。今回は男性スタッフにスポットを当ててご紹介しています。)
業務内容を紹介してくれるのは、持田さんと落合さん。2人とも2018年から勤務をはじめ、今年でスタッフ歴3年目を迎えます。
(左から、持田さん・落合さん)
受付スタッフは週2~3日のシフト勤務制。事務室での業務から、ホールの主催公演の日にはお客様の前に立ってご案内にあたったりと、その内容は多岐に亘ります。(もちろん、事前に研修があるのでご安心ください!)
主催公演当日の業務では、ビシッとしたスーツ姿でお客様をお迎えします。
受付でチケット販売を行ったり、プログラムを渡したり、来場されるお客様にホールでの時間を心地よく過ごしていただく為に、笑顔でお迎えしています。終演後、お客様が充実した笑顔で嬉しそうに帰っていく姿を見ることが出来るのは、ホールで働くスタッフなら誰でもやりがいを感じる瞬間です。
また、主催公演当日に向けての準備も大事な仕事の一つです。当日を迎えるにあたっては、ステージ裏のケータリングや受付周りのセッティング等、様々な準備が必要ですが、ここでも受付スタッフが大活躍。例えば、いつもホールの入り口でお渡ししているプログラムとチラシのセット、この準備を担当しているのも受付スタッフです。
(馴れた手つきでチラシをセットしていく落合さん。)
大ホールでは、最大約2,000名分のセットを準備しなければいけませんが、毎回2~4名でチームワーク良く効率的に作業を進めていきます。
年間を通して多数の主催公演を開催している当館。受付スタッフの力無くして公演を成功させることは出来ません。
事務室での業務では、主に電話や来館者対応、練習室の予約受付や、施設を利用される方への鍵や備品の貸出等を行います。特に電話応対では、ホールへのアクセス方法(交通アクセス、最寄り駅からの道案内等)や公演情報の確認等、毎日様々な問合せが寄せられます。
(どんな質問にも、明るい声でわかりやすく対応している持田さん)
ここでご紹介している内容の他に、ホールチケットセンターで公演チケットの電話予約や窓口販売にあたる業務もあります。このように様々な業務内容でホールの運営に携わり、ホールを盛り上げていくことが出来るのが、受付スタッフの魅力の1つです。
お2人にホールでの勤務について伺いました。
大学時代に芝居の世界で活動していたという持田さんは、大学卒業と同時に40年間勤めた企業で、舞台に関係する部署に携わっていたこともあり、改めて舞台という場所そのものが好きだと感じたそう。定年退職後に自宅近くの地区センターで受付スタッフの募集案内を見付け、「もう一度舞台に携わる現場で働きたい!」と思い応募に至りました。
ホールでの勤務は、とにかく自分のライフスタイルに合っているのが魅力的。事前に勤務希望日のアンケートがあり、それを基にシフトが組まれるので、趣味のゴルフ等プライベートの予定も立てやすく、充実した日々を過ごしているそうです。
落合さんは、奥様の勧めで応募することを決意。ホールには何度かコンサートを聴きに来場したことがあったものの、そこまで音楽に深く関わる環境に身を置いたことがなかったという落合さん。ホールでの勤務を始めたことをきっかけに、今まで知らなかった世界がどんどん広がって行き、とてもやりがいを感じるそうです。また、受付スタッフの中では同年代の男性も多く、仲間同士でのコミュニケーションが楽しい、と嬉しそうに話してくれました。
「音楽に関心がある人にもそうでない人にも、ホールでの仕事はやってみるととても面白く、また、無理なく働けるのでおすすめです。」とのことでした。
いかがでしたでしょうか。このように、横浜みなとみらいホールは、明るいスタッフが揃う和気あいあいとした雰囲気の職場です。横浜港が目の前に広がる"みなとみらい"に立地するコンサートホールで、1週間の数日を、1日の数時間を私達と一緒に過ごしませんか?
皆様のご応募、お待ちしております!