「試聴ラウンジ第7回〜オペラ合唱曲の魅力を知る〜」を開催!2017.2.12
2017年2月16日 (木)
友の会みらいすとクラブが開催する「試聴ラウンジ」はレセプションルームに最高水準のオーディオを備え名曲喫茶に見立てた音楽講座です。第7回と第8回は指揮者・ピアニストの冨平恭平さんを案内人にお招きし、オペラの魅力についての講座を開催。この第7回目の講座は「オペラ合唱曲」にスポットを当てて様々な作品のオペラ合唱についてお話いただきました。
名曲喫茶には美味しいコーヒーとスイーツが付きものですが、今回は横浜ベイホテル東急カフェ・ラウンジ「ソマーハウス」のロールケーキとカスタードプリンを味わっていただきました。スイーツはもちろんお店でも食べることができます。
案内人の冨平さんは指揮者・ピアニストとして多くのコンサートにご出演されており、特にオペラでの活動が多く、副指揮者、合唱指揮者、コルペティトゥア、プロンプターなどで新国立劇場はじめとする様々なオペラプロジェクトに参加されています。
さて、講座では全部で18曲の合唱曲を視聴しました。ヴェルディやウェーバーの合唱を例に「賑やかし」として舞台を華やかにする合唱の使われ方をはじめ、ビゼー作曲の「カルメン」のように合唱が全幕で登場し活躍するオペラを「合唱オペラ」と関係者では呼んでいるなどオペラの特徴の話をされた後、プッチーニやワーグナーの合唱についても合唱の重要な使われ方についてお話しいただきました。
大きな身振り手振りと、時にはピアノも使用し、張りのある素敵な声で分かりやすくお話しいただき、オペラ合唱についてたくさんのことを教えていただきました。
3月19日(日)開催の第8回目「イタリアオペラの二大巨匠ヴェルディとプッチーニ」も最高水準のオーディオが本領発揮するプログラムです。美味しい喫茶メニューにも、引き続きご期待ください。※チケットは完売しています
本講座は横浜市青葉区のオーディオラボラトリー・アキュフェーズ、TAD(テクニカル・オーディオ・デバイセズ・ラボラトリーズ)の両社にご協力いただいております。
(みらいすとクラブ)