レポート

中学生プロデューサー 活動日誌④

2021年4月30日 (金)

こんにちは!中学生プロデューサー広報担当のM.S.です!
4月24日、四回目のプロデューサーミーティングが開かれました。
今回のミーティングは今までとは違い、赤レンガ倉庫にて行われました。
ミーティングの内容は、『レセプショニスト講習』でした。


今回はゲストとして、横浜みなとみらいホールで実際にレセプショニストとして働いていた四人の方にお越しいただきました。
私たちはミーティングの前半で、レセプショニストの一人、佐々木さんにレセプショニストという仕事とは一体どんな仕事なのか、そしてお客様を「おもてなし」する上で大切なことを教わりました。

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レセプショニストは、ホールでの案内をしたり、お客さんにホールを堪能してもらったりするために「おもてなし」する仕事です。
お客さんにホールでの余韻を堪能してもらうための「おもてなし」。ちょっと聞いただけだと、難しそうには全く聞こえません。
しかし、おもてなしするためには、笑顔や丁寧なおじぎはもちろん、他にもお客さんの立場になって考えることが大切なのだそうです。

また、レセプショニストはお客さんにさまざまな質問をされるのだそうです。佐々木さんは私たちに、実際に今まで聞かれたことのある質問をいくつか共有してくださいました。その質問の中で、私が一番興味を持ったのは、みなとみらいホールにある、パイプオルガンのパイプの本数についての質問です。教えられたパイプオルガンの数は私の予想よりも遥かに多くてとても驚きました。皆さんも、いつか質問してみてはいかがでしょうか?

休憩の時間は、赤レンガ倉庫のトイレが少し遠い場所にあるという理由で、少し長く設定されました。みんなベランダに出て、街並みや船を眺めていました。海風がとても気持ちよかったです。

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ミーティングの後半では、お辞儀の実践練習をしました。
お辞儀を実際にしてみると、大半の人の首が曲がってしまい、俯くような形になってしまっていました。けれども、3メートルのヒモを使った練習などを重ねるにつれ、みんなちゃんと腰が曲がるようになり、姿勢の良いお辞儀ができるようになりました。

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残念ながら、5月5日の本番では、コロナウイルスの感染状況が悪化しているので、中学生プロデューサーは、不特定多数と接する機会の多いレセプショニストとして働くことはできないことになりました。


でも私たちは、今回の講習を受けることができてとても良かったと思っています。
誰かを「おもてなし」することはとても大切なことなのですね。


本番も別の形で皆様に「おもてなし」できるよう、精一杯頑張っていきます!


文・写真:中学生プロデューサー 広報チーム(M. S., Y. A.)